シャクラ

劇場公開日:2024年1月5日

解説・あらすじ

「ジョン・ウィック コンセクエンス」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」などのハリウッド大作でも活躍する香港のアクション俳優ドニー・イェンが、製作・監督・主演を務めた武侠アクション。香港を代表する武侠小説家・金庸の長編小説「天龍八部」を原作に、4人の主人公のうちの1人である無敵の武芸者・喬峯(きょうほう)の活躍を描く。

丐幇(かいほう)の幇主・喬峯は人々から慕われる英雄的存在だったが、副幇・馬大元殺しの濡れ衣を着せられてしまう。さらに漢民族ではなく契丹人であるという出自まで暴かれて丐幇を追放された喬峯は、自分を陥れた人物を探すとともに、自身の出生の真実を突き止めるべく旅に出る。しかし彼の行く手には、さらなる罠が仕掛けられていた。武林最強の技「降龍十八掌」を駆使して刺客たちを次々と倒していく喬峯だったが……。

実写映画「るろうに剣心」シリーズなどのアクションシーンを手がけた谷垣健治がアクション監督を務めた。

2023年製作/130分/G/香港・中国合作
原題または英題:天龍八部之喬峰傳 Sakra
配給:ツイン
劇場公開日:2024年1月5日

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映画レビュー

2.0 これじゃない感

2025年10月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ドニー・イェン×谷垣健治ってことでめっちゃ期待してたんだけど

何かいまいち。

谷垣健治と言えばるろうに剣心が記憶に新しいし、この作品もそれに劣らないワイヤーアクションを織り混ぜたアクション映画なんだけど、なんて言うかファンタジーが過ぎるんだよね。るろ剣というよりはジェット・リーのHERO 英雄って感じ。
しかもCGも大分雑で違和感が凄い。

ドニー・イェンにこういうの求めてないのよ。

また、ストーリーや展開もけっこう冷めるのが多いし、宋の人達の薄情さ、流され易さは目も当てられない。滅んで残当。

また、ラスボス戦後の展開も気になった。ドニー達が放牧してる様を写して終わりで良かったのに、その後に分厚い毛皮を纏ったドニーと阿紫が敵?に向かって草原を駆けるシーンとか、ラストのドニーとラスボスの実父の登場とか。
いやドニーの義両親と師匠を殺した犯人とか、死にかけたドニーを助けた人の正体とか気になってたけど、そこでネタバレされてもって感じ。

ドニーの超絶アクションを差し引いてもストーリーで大分マイナス。
元ネタ知ってればもっと楽しめたのか?
個人的には残念な作品。

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カミムラ

4.0 アクションのボリューム満点

2025年9月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

結構長い武侠小説の一部を映画化した作品で、ちょっとよく分からないところがあったり、何かありそうで何もない、いわゆる原作ファンだけが分かるサービスのような場面ややり取りなどもあり、全体的に少々まとまりがない。
つまり本作は、映画としてはドニー・イェンのワイヤーアクションを楽しむ作品ということになる。
逆に言えば、ドニー・イェンのワイヤーアクションにケチがつくなら観ないほうがいい作品とも言える。

個人的にはそれが見たかったので充分満足することができた。
アクションのボリュームは質、量ともに凄まじい。
歌って踊ったらインド映画「バーフバリ」レベルだったんじゃないかとすら思う。
残念ながら歌も踊りもないので「バーフバリ」ほどの高揚感は得られなかったが、多くの人は踊ったりしないほうが望ましいだろうからこれでいいのだろう。

勝手な思い込みなのだろうが、武侠小説はもっと単純で脳筋気味なものだと思っていた。
しかし本作は、作中で見えている範囲だけでも中々複雑なサスペンスの様相も呈している。
調べてみるとこの作品は、原作に四人いる主人公の一人だけを取り上げているようだ。
他の3人も差はあれど全員出てきてもいる。
続編もありそうな雰囲気だったし、続きがあるなら観たいなぁ。

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つとみ

未評価 ここにも中国本土の影?

2024年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 昨年の傑作『レイジング・ファイア』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』に続くドニー兄貴の切れ味抜群のアクションに期待したのですが、ワイアー・アクションとCGがやたらと目立ち近接打撃戦が少ない上に、長編叙事詩小説が原作の複雑な物語なのに雑な造りで、これなら兄貴でなくても・・とちょっと残念な思いでした。香港映画だからこそ肉体の動きで見せて欲しかった。ここにも中国の影が伸びているのかな。 (2024/1/12 鑑賞)

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La Strada

3.0 誰が誰やら

2024年7月13日
Androidアプリから投稿

固有名詞と人物が多すぎて
人物と勢力の相関図が実にわかりにくい

説明も無く重要なキャラが出て来たりする

とはいえストーリー自体は至ってシンプルでわかりやすい

20年くらい前に流行った感じのワイヤーアクションの部分は賛否別れそう

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龍神