「この両親にとって、子供は装飾品」年少日記 ちゃ坊主さんの映画レビュー(感想・評価)
この両親にとって、子供は装飾品
父親は苦労して弁護士になったと言うが、きっと人権派ではなく、名誉と営利を得ることを目的としたブルジョワ相手の法律家なんだろうな。
そう言う旦那に捨てられまいと必死に外面を気にする母親も長男への愛情の注ぎ方が異常だ。
兄の最後の選択に同意はできないけど、「そうなっちゃうよなぁ」と同情の念に駆られた。彼にとって、ピアノの先生だけが寄り添ってくれる大人だったんだろうなあ。
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