「西部ゲイ?」ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
西部ゲイ?
2024年映画館鑑賞79作品目
8月27日(火)フォーラム仙台
特別料金1000円
監督と脚本は『オール・アバウト・マイ・マザー』のペドロ・アルモドバル
監督もゲイらしい
西部劇のコメディーかなと思ったが違った
25年ぶりに再会した保安官と古い友人
保安官の地元では弟の妻が殺された
殺したのは古い友人の息子だった
逮捕したい保安官
息子をメキシコに逃がしたい古い友人
ゲイと人殺しと売春婦
登場するのはそんな人たちばかり
何度も乾杯するシーン好き
31分の短編で1000円も取るのは申し訳ないとフォーラム仙台側は思ったのか本編終了後に作品を解説する全く別世界の人物が登場した
ヴィヴィアン佐藤氏である
東京の人かなと思ったが地元仙台の人だった
ビジュアル系のバンドのボーカルのような出立ちに異質なヘッドドレスなるものが気になって話の半分しか頭に入らなかった
傾くので何度も何度も帽子を直していた
頭がお花畑と言われる人が世の中にはいるが実際にそれに近い人を初めて見た
意味は全く違うけど
『花束のような恋をした』はいまだにタイトルがピンとこないが「花束のような帽子を被った人」ならヴィヴィアン佐藤が思い浮かぶ
ビビアンじゃないところがいい
『エヴァンゲリオン』だって『エバンゲリオン』より『エヴァンゲリオン』の方がカッコ良い
ガヴァドンだってガバドンより断然ガヴァドンの方が良い
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