「後半のノリの良さに感服です。面白い!」ARGYLLE アーガイル 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
後半のノリの良さに感服です。面白い!
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最初に出てきた女性の美しさに惹かれましたが、物語が進むにつれて、小説の中の女性であることがわかり、その後登場しないので残念でした(笑)。その女性と同じような衣装を着たブライス・ダラス・ハワードが後半で登場しますが、最初はイマイチかなと思っていましたが、激しいアクションをこなす演技に段々と惹かれて最後にははまっていました。ハワードの役柄は人気スパイ小説の作家なのですが、ストーリーが進むにつれて、その小説の展開と現実が段々とクロスしていく流れに、めちゃくちゃはまっていきました。そして超どんでん返し、この女性作家は実は元々は優秀なスパイであったことが判明します。それであるが故に、スパイ小説をかけたという設定にびっくりしました。彼女は昔のパートナーであった男性スパイと、悪に立ち向かっていきますが、そのアクションが秀逸なのです。でもちょっぴり笑いを堪えるのに苦労しました。最初から彼女のぽっちゃり体型に違和感があったのですが(セクハラではありません。個人の感想です)、その体型でも敵を薙ぎ倒していく姿を見ていると、なんか元気が出てきますから不思議です。パートナーの男性を助けたりするシーンには思わず号泣でした。そして彼女のことがとても大好きになりました(ラストは彼女の姿が眼福になりました)。あと、この作品の殊勲賞は可愛い猫でしょうか?彼女の家族として大切にされていますが、ところどころで登場し、最後には大活躍します。とても愛しい顔をしていました。
追記 この映画もさまざまなオマージュが出てきますが、ただただたくさんの名作に対してのリスペクトしかありません。
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