「スカッと爽快の平均的な面白さ」ARGYLLE アーガイル Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
スカッと爽快の平均的な面白さ
マシュー・ボーン監督の代表作「キングスマン」シリーズ同様、明るくて脳天気、テンポが良くてノリノリのスパイアクションの快作、最後まで飽きずに楽しめました
ブライス・ダラス・ハワードさん演じる主人公のベストセラー作家エリーが考えるストーリーと現実に起きることがだんだん近づいていき、真相が明らかになっていくストーリー展開が面白かった
アクション描写がカッコよく、特に列車内でのサム・ロックウェルさん演じるエイダンと殺し屋達とのバトルにエリーが巻き込まれキャーキャー逃げまくりながら描かれる一連のアクションシークエンスが一番面白かった
全編に散りばめられている、アクションシーンやちょこちょこ出てくるバカバカしい描写など、全てにおいてマシュー・ボーン節が炸裂していて、「キングスマン」シリーズのノリが好きな人は楽しめると思います
ちょっと気になった所としては、わざとかもしれませんがCGがチープすぎてヒドかった
あと、ブライス・ダラス・ハワードさん、昔から美人で大好きな女優さんですが、本作ではちょっと太り過ぎなのが気になりました
既に三部作構成になることが発表されている本作、ポストクレジットシーンも含め自作以降の楽しそうな展開が示唆されていますので、エンドクレジットの最後の最後まで席を立たないようにしましょう
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