「スタイリッシュ・ゴキゲン・スパイ映画! このテイストがたまらない!」ARGYLLE アーガイル ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
スタイリッシュ・ゴキゲン・スパイ映画! このテイストがたまらない!
スパイ小説が現実になり、作家がスパイ戦に巻き込まれる。
冒頭からの小説世界の映像がイイ。
カッコイイ男女が可憐に踊り、格闘し、激しく撃ち合い、スーパー・カー・アクション!
ノリノリのアクションシーンが素晴らしい。
最近あまり見られない、スタイリッシュ・ゴキゲン・スパイ映画のこのテイスト!!
こういうのがイイんです。
「オペレーション・フォーチュン」はちょっと違うんですよね。
さらに、伏線や、サプライズまでちゃんと考えられているストーリーも面白い。
小説の世界の中の登場人物たちと、現実世界のクライマックスがシンクロする!
小説世界のスーパースパイ・アーガイルを演じるヘンリー・カヴィルは、スーパーマンを演じているだけあってスマートなナイスガイぶりがぴったり。
筋肉ハッカーの相棒ジョン・シナもはまってる。
そして女スパイ、デュア・リバも美しい。
仲間のキーラも効いてます。
ついでに、監督の飼い猫演じるアルフィーも大活躍。
主演のキャサリン・オハラの普段着の(誤解を恐れずに言いますが)「おばさんぶり」もいいんですが、ドレスもお似合い。
この両面を演じているのが一興です。
とにかく最初から最後まで、楽しませてくれました!
マジで続編や、劇中劇の映画化希望!
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