PHANTOM ユリョンと呼ばれたスパイのレビュー・感想・評価
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見たい映画がなくなったので
ハント(韓国のスパイ映画)から韓国映画に期待してスパイ映画ということで、全体を通して言えば少し館のシーンが長いという印象でした。
それなら最後の講義堂で復讐するところをもう少し話を広げられたのに。
パクソダムを拷問するのは痛ましくて見れなかった。
本当は映画評価3.5だが、パクソダムが出ているので0.5プラスです。
日本語のクオリティがねぇ💦
100年も経っていないその昔
約35年間も日本統治下にあった朝鮮(韓国)
この手の作品は、なんだか気が重くなるのです。
朝鮮民族の日本に対する根深い恨みをヒシヒシと感じ
ソル・ギョングの口からののしられる切なさよ苦笑
それはそうと
日本人で韓国語を話せる役者いないのかなぁ。
ソルギョングもパク・ヘスも好きな役者だけど
どうしてもあの拙い日本語は興ざめしてしまうの。
脇の人たちはセリフ量も少ないからか
そこまでは気にならないのだけれども、2人は
本編中8割は日本語でおまけに長セリフだったので
大変だったろうなぁ。と思う反面ね…。
それでもひと昔前の事を思えば、ずいぶんと
上手になれたとは思うのだが…。
ま、その辺はこれからに期待するとして…
エンタメとしては前半やや退屈
中盤から後半にかけてのアクションと攻防戦は見もので、
パク・ソダムとイ・ハニのコンビがかっこいいったらありません。
でも、ラストシーンはまるで昔のハリウッド映画みたいな
ギャングの抗争シーンみたいで
なんだかセンス悪い終わり方だなぁって思っちゃった😬
キム・ドンヒ、人間レッスンシーズン2待ってるよぉぉおお←
スパンコール
どうも日本語が飛び交ってる韓国映画という情報だけが流れてきて、「復讐の記憶」のカタコトっぷりが全編渡ってあったらヤバイかもなと思いましたが、不自然さこそあれど、しっかり日本語を喋っていましたし、脱出もの、アクションものとしての面白さは十二分に備わっていました。
序盤の人物関係は結構複雑で、誰がどの立ち位置にいて、ユリョンというのはどういう人物なのかというのも特に説明なく進んでいくので、分かりづらいのは難があるなと思いました。ユリョンを探し出すという目的のもと、怪しい人々が集められるという、絵面的には地味なシーンが続くので少しウトウトしてしまいました。
しかし、招集をかけられて食事中のシーンで、パク・ソダム演じる佑璃子がテーブルのロウソクを武器に村山に襲いかかるシーンから、今までのスローなテンポから急変して爆速外連味たっぷりのアクションが楽しめます。容赦なく手を刺して、体のさまざまな箇所を攻めていくので、村山や兵士がその度に歪む顔が恐怖を与えてくれて最高です。スピード感満載で見せ方も上手なので前のめりになって観てしまいました。
銃撃戦も容赦なくやっていきますし、射撃精度が高くてガッツリ被弾するのもリアルで良いなと思いました。カーテン越しの射撃とかもうカッコ良すぎましたし、炎に包まれながらのショットだったり、隠密行動からの一撃必殺だったりと、女性2人を際立たせるシーンが多くてとても良かったです。
裏切り者を首吊りの状態で待機させ、仕掛けを発動させてさらに宙に浮かすとかいうアトラクション並みのギミックには少年心が疼きました。残酷な事をしているはずなのに、こういうギミックを映画に用いてくれてありがとうと不謹慎ながら思ってしまいました。
エンドロール後のまだまだ続きそうな雰囲気、本国での興行はどうも微妙らしいですが、なんとかして彼女たちの活躍をもっと見れないかなと思ってしまいました。
日本語がどうなるかと思っていましたが、結構な長台詞をサササッと読み切っており、何名かは自然な感じで日本語を喋っていたのはさすが役者だなと思いましたが。まぁ不自然な人はいましたし、日本語の使い方がヘンテコな箇所は結構ありましたが、しっかりと日本人設定を崩さずやり切っていたのは好印象です。
日本語を喋ってる時、大体は聞き取れたので、その部分は字幕を取っ払ってほしかったなと思いました。親切なのはありがたいんですが、情報がスクリーンから二重で襲いかかってくるので、もう少し映像に集中したかったです。
ボルテージ全開のアクションに濃厚なサスペンス、これぞ韓国映画の醍醐味だなというのが詰まった作品でした。日本は相変わらず悪扱いですが、過去を舞台にした作品ならそういう扱いでも仕方ないなと最近は割り切れるようになりました。なんにしろ韓国映画は面白いです。
鑑賞日 11/30
鑑賞時間 19:45〜22:05
座席 C-3
パク・ソダムがカッコいい
1933年、日本統治下の京城では、抗日組織・黒色団のスパイ(幽霊・ユリョン)が暗躍していた。警備隊長の高原は、朝鮮総督府内に潜入して総督暗殺を企んでいるユリョンを捕まえるため、崖上のホテルに容疑者たちを集めた。容疑者は、保安情報受信係監督官の村山、暗号記録係のチャギョン、政務総監秘書の佑璃子、暗号解読係長のウノの4人で、暗殺作戦を成功させなければならないユリョンと、自分にかけられた疑いを晴らそうとする者たちの心理合戦と死闘が始まった。誰がユリョンなのか、結末は、という話。
最初からユリョンが誰かはわかっていたのだが、1人じゃなかった、というのがミソで、そこがわかるまでは4人の騙し合いが面白かった。
パク・ソダムのアクションを期待して観に行ったのだが、中盤まで全く素振りもなく、彼女の身体能力凄いのになぁ、って残念に思ってたが、途中から彼女の魅力爆発。カッコよかった。
イ・ハニも綺麗で、たらこ唇がエロかった。
高原役の俳優がもう少し村山並みに日本語が上手ければ違和感がすくなかったとは思った。
パク・ソダム出演作にハズレ無し、って今回も思った。
面白かった。
後半
の展開が面白かったです。前半はユリョンが誰かがわかっていての展開ですが、後半の急展開にビックリします。時代とは言え、日本人も何処かの国のやってる事をやってたのを実感します。
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