「みんな、日本語がんばった!」PHANTOM ユリョンと呼ばれたスパイ Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
みんな、日本語がんばった!
2023年公開、韓国映画。
監督・脚本:イ・ヘヨン
配役
【パク・チャギョン】:イ・ハニ
【吉永佑璃子】:パク・ソダム
【村山淳次】:ソル・ギョング
【高原海人】:パク・ヘス
原題は、『幽霊(ユリョン)』。
1933年、日本統治下の朝鮮を舞台に、
反日武装集団・黒色団のスパイ ”ユリョン” を探し出そうとする地元公安と、黒色団の死闘を描く。
親日 vs. 反日
葛藤を今も続ける韓国らしい映画。
日本人含め全員を韓国の俳優陣が演じている。
セリフの7〜8割が日本語だ。
大変だったろう、
よく頑張った。
さて、肝心の内容だが、、、
たびたび書くのも面倒だが、事実なので仕方ない。
お決まりの
「間抜けで残虐な日本人」を
「優秀で強い韓国人」がやっつける
だけの作品だ。
本作にひねりがあるとしたら、
「日本人として生きたい日朝ハーフ」
も登場して、巴戦(ともえせん)にしたことか。
ただ、結果として、
映画が長くなっただけかな??
パク・ソダムはいつも良い味を出す。
『パラサイト半地下の家族』
『 パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』
に続き、彼女の良さがでていた。
☆3.0
コメントする