違う惑星の変な恋人のレビュー・感想・評価
全10件を表示
ボフレ٩( ᐛ )و
こちらもチェックしていた作品。
筧ちゃんとリュウソウジャー(見てないけど)の綱啓永君が好き。安定の中島歩さんが出ているので、まぁ、面白いでしょう。
しかしよぉ、
何なのこのダサいフライヤーは?!
タイトルも変なのに。
タイトルで損してないか?!
観る人限られ祭りでしょ〜と思っていたら、
こちらも今日で上映終了ですと!!
やばいぞ!急いでGO!
(今日は眉毛上手く描けた♪)
何故かおじいさん2人と私の3人で仲良く鑑賞。
こちらは恋のトライアングル。
もうね、超笑っちゃった。
おじいちゃんと笑うツボが一緒で、こちらも恋に落ちそうでした。
むっちゃんの妄想ホテルでのモーニング。
ベンジーの山盛りご飯にちょこんと梅干し!
プププ〜 o(≧▽≦)o
私もパンもご飯もいきますし、オレジュー、牛乳、何なら最後にコーヒーも飲みますぜ!
普段は食べないのにね。
長嶋茂雄「う〜ん、どうでしょう」
ギャグなの?!
ベンジーって。。浅井健一って名前なんか!!そのまんまやないか!
ロベルト・バッジョ、上の名前?下の名前?
プププ〜o(≧▽≦)o
サッカー好きなので、サッカーネタ全てわかりましたし笑いました。
モラターーーー!!!
4人がみんな可愛い。
最年長のベンジー(中島さん)
しっかりしている様で、中々マイペースな人。口調が柔らかで好き。真の女たらしになれない所が可愛い男。
1番まともに見えるけど、結構ズレてるグリコ(筧ちゃん)
愛らしい。モー君の気持ちがむっちゃんに移った気がして心配になり軽いストーカーに変身。コーヒーにキャンディ浸してみる。おぱいに釘付け。
とぼけたピュア女子、会話のキャッチボールが独特なむっちゃん(莉子ちゃん)だけど、やることはやるんだな。
変だけど一生懸命。ガチボ〜ラ〜の憎めない子、モー君♡(綱君)
1番変かと思ったが、後半になるにつれどんどん魅力的に見えてくる!
好きです o(≧▽≦)o
この4人の新世代の恋愛群像劇。
テンポが何とも変な間で、ずらされる可笑しさがあった。
ジェネレーションギャップを巧く利用した会話の楽しさが抜群に良かった。
もう今の私からしたら、恋愛なんて面倒くさいし、ドキドキも忘れてしまった(悲し〜ww)けど、もう一回位、現役に戻っても良いなって思えました(^。^)
あの感じ、思い出しましたw
モー君の名セリフには痺れた。
むっちゃんに届いてほし〜!
シャンプー台のシーンが好きでした。
(これフライヤーにすれば良かったのに)
超面白いし、良く出来た作品なので皆んなに観て欲しいです!
ちなみに、
2月16日から公開の木村監督の姉妹作品「このハンバーガー、ピクルス忘れてる」←なんちゅ〜タイトルw
でもフライヤーはカッコ良い!
では、本作で喫茶店の変な店員さんが出ていましたが、その妹という設定の女の子が登場するらしーです!
そして、我らがベンジーもベンジーとして出てるんです!再び会えますよ。
チェックですね♪
好きな作品なのに、さっき書いた
「罪と悪」のレビューに力を使い果たしてしまったので、終了でーす。
(4分w)
恋の矢印の行方
ちぐはぐで噛み合っていないのに、ほんの少しの善意で成立していく会話の内容が面白かった。
いつの間にか複雑な男女の四角関係が出来上がっていくシナリオの意外性に感心させられた。
世の中には色んなタイプの変人がいると思う。
周りにどう思われようが一向に気にせず我が道を貫き通す変人。
一方、自分に自信が持てず周りに気を遣い過ぎた結果、挙動がおかしくなってしまった変人。
この映画に登場する変人は後者のタイプだ。
美容師として駆け出しのむっちゃんは、何とか会話を成立させようと気を遣ってしまい逆に変な空気を作ってしまう。
ただものすごくピュアな女の子だ。
彼女は同僚のグリコから大人な雰囲気を醸し出すベンジーを紹介され一目惚れする。
グリコにはモーという元カレがいるのだが、彼はどうやら未だにグリコを忘れられず彼女につきまとっている。
このモーの挙動不審ぶりが笑ってはいけないんだけれど、何とも言えないおかしみを誘う。
そして何故か成り行きでモーはむっちゃんの恋のキューピッド役を買って出ることになる。
意外と恋のアドバイスが的確なモーのおかげなのかどうなのかは分からないが、結果的にむっちゃんはベンジーと関係を持つことになる。
が、このベンジーはかなりの罪作りな男であることが分かってくる。
一見、常識人を装っているベンジー、そしてグリコは、自分の欲求を満たすために人の心を弄んでしまうタイプの人間だ。
価値観は人それぞれなので、一概に彼らを責めることも出来ないのだが、彼らが誠意のある人間ではないことは確かだ。
ベンジーはむっちゃんとの関係を精算するつもりもなく、グリコとも関係を持っている。
しかしベンジーはグリコが本命なのだが、グリコに彼と真剣に付き合う気はないらしい。
この二人の会話のシーンが面白く、ベンジーも完全なやり手ではないことが分かる。
そして何故かグリコは別れたはずのモーへの恋心に再び火がついてしまい、モーは距離が近くなったむっちゃんに恋をしてしまう。
こうして四人の恋の矢印はどこにも交差することなく展開していく。
不毛なやり取りが続いているようで、時に恋愛の核心を突くような言葉が飛び出す。
男女の関係は本当に複雑だ。
四人がサッカーワールドカップの試合を観戦した後に、それぞれの気持ちをぶつけ合うクライマックスはとても印象的だった。
終始ニヤニヤ笑いの止まらない作品で、おそらく誰でもひとつは共感出来る部分があるのではないだろうか。
自分もホテルの朝食バイキングでパンとご飯を一緒に食べる時の幸福感と背徳感には共感出来た。
クスッと笑える会話主体のラブコメディ。 ベンジー「僕、モテちゃうんだよ」
◆ベンジー(中島歩さん)にしたら、「だって俺モテちゃうんだから、しょうがないじゃん」ってことで巻き起こるラブコメ。
◆ベンジーは三股で、むっちゃん、グリコ、ナカヤマシューコと関係してる。
で、本命はグリコ。 そのグリコはベンジーに対して、「えっ、私たち付き合ってないよネ」とやや引きぎみ。当てがはずれてちょっとショックのベンジー。まあ、ここまでは、よくある話かなと思った。
◆1番驚いたのが、実はグリコが別れたはずのモーを好きだったこと。見ていて「ええ~、そうだったの? もうサッサとよりを戻せば良かったのにぃ」と思ったが、もう後の祭り。 この時すでにモーはむっちゃんが好きになってしまっていたのだ。
*僕はグリコがモーを振ったんだと思っていたから驚いたが、観賞後の今考えると僕の勘違いで逆だったのかもしれないと思った。
◆クスッと笑えるセリフや場面が多くて楽しかった。
・ヤハリむっちゃんが1番変で面白い。「ホテル行こう」(違う意味なのだが)と言ったり。
・モーは、最初は変人だと思っていた、後半はかなりまともな人だと思った。
・逆にグリコは1番まともだと思っていたが、モーを尾行してカフェから見張るところから面白キャラになった。慌てて追いかけて見つかって、さっきまでいたカフェに戻るし。
・ベンジーのゆったりしてとぼけたような口調が良かった。グリコにやっぱ世代が違うとか言われて、「それ言わないでよ、傷つくから」みたいなところがおかしかった。
◆結局こんな感じの4角関係(下記)で、 双方向矢印 ⇆ はない。
むっちゃん → ベンジー
↑ ↓
モー ← グリコ
◆最後の美容室の場面では、ベンジーとモーの髪を洗っていたグリコとむっちゃんが立ち位置を替える。 「どういう意味なんだろう?」 なんて考えてたら、グリコが鏡の前にナカヤマシューコの写真を置いて、PART9 というところで映画は終わる。
( ベンジー ⇐ ナカヤマシューコ )
「んー、まだ続くのか」とニヤっとしてしまった。続編という意味ではないと思う。
◆さて、今回から1年後が舞台の映画
「このハンバーガー、ピクルス忘れてる」 (2024/2/16)に、中島歩がそのまま我らがベンジー役で再登場する。楽しみである。
公式サイトによるとベンジーの恋人はまた別の人。ベンジーだから当然と言えば当然、さすがはベンジー。
【好きのベクトルが合わない天然でメンドクサイ男女4人の噛み合わないクスクス笑える会話を軸にした恋愛群像劇。特に最年長ながらも自覚無き罪作り男ベンジーを演じた中島渉が絶品です。】
・グリコ(筧美和子)が今でも好きな元カレ、モーが、グリコが働く美容院で偶然彼女と会った時のビニール傘を開いたり、閉めたりする不審な姿が可笑しい。
・グリコの旧知の中のベンジー(中島渉)は、実はグリコが好きなのにグリコの同僚で特に天然のむっちゃん(莉子)に一目惚れされる。
ー ベンジー君、むっちゃんにビジネスホテルの朝食問題(オレンジジュースと牛乳を一緒に呑んだり、パンとご飯を一緒に食べる在り得ない設定:での、むっちゃんの妄想の中の朝食シーンが可笑しい。ベンジーのごはん、梅干し乗っけてテンコ盛り・・。)などを語りつつ、チャッカリベッドを共にしている。ー
・ベンジー君はグリコの家でのんびりしていると、頻繁にむっちゃんから電話が入るが、無視してグリコとの距離を縮めようとするがグリコに”いい加減出なよ。”と言われ、”最近忙しいんだ。”と言って電話を切る。
ー ベンジー君、いい加減だなあ・・。-
■4人がスポーツバーに集まり、カタールでのサッカーワールドカップの日本を応援するシーン。
ベンジー君が、円卓に座った自分も含めた4人の恋愛ベクトルが合っていないんだよ!と強調し、椅子の座る場所が悪いと、自分の好きな人が隣に来るように椅子を変えるシーンもクスクス笑える。椅子取りゲームか!!
・元サッカー部のベンジー君が、グリコにイタリアの”ファンタジスタ”と呼ばれた名選手、ロベルト・バッジョの名言”PKを外す事が出来るのは、PKを蹴る勇気を持ったモノだけだ。”を熱く語るシーン。
ー グリコからは”誰それ?””年代差を感じるわ。”と言われてガックリ来る姿。クスクス。ー
<今作は、4人の転園男女の噛み合わない会話を軸にしたクスクス笑える恋愛群像劇である。>
オチ…
ベンジーがクズ過ぎてズルい!不適切にもほどがある!モーくん多分登場時とガラリと人格変わって良いやつ。トップにボーリングシーンをあえて入れた意味。長回しの会話劇のすごさ。とはいえ分かりにくい時系列。そして圧倒的に弱いオチ。日本映画の良いところも悪いところも全部出てる。同じ美容室の先輩の恋愛の当て馬にされても全く意に介さず怒ることもないむっちゃん…今どきの若者ってこんな感じなのかしら?あ、だから違う惑星の変な若者なのか(納得/遅い笑)。カフェ見た事あるなーと思いながらエンドロール見たら知ってるとこだったのがちょっと嬉しかったりした。単館系は難しいね。
全てを見ているカフェ店員は、この行く末を正確に言い当ててしまいそう
2024.2.1 アップリンク京都
2024年の日本映画(116分、G)
拗れた四角関係を紡ぐラブコメ映画
監督&脚本は木村聡志
物語の舞台は都内某所
この美容院で働き始めて3ヶ月になるむっちゃんこと玉山むつみ(莉子)は、あるきっかけで先輩のグリコ(筧美和子)と共通の話題ができた
グリコの誘いでシモキタにあるライブハウスに行くことになったむっちゃんは、そこでナカヤマシューコ(みらん)が所属しているレコード会社の社員・浅井ことベンジー(中島歩)と出会いを果たす
名刺をもらい浮かれ気分で家路に着いたむっちゃんだったが、彼はナカヤマシューコと関係を持っていた
グリコには元カレのモー(綱啓永)がいて、同棲時の荷物がまた置き去りにされていた
モーは飛び込みで美容室を訪れ、そこでカットしてもらうのだが、同時に荷物の引き上げを告げて帰る
そこでグリコはむっちゃんを引き連れてモーの部屋に行くことになり、隙を見て二人きりにさせる作戦に出るのである
物語は、好きの矢印がバラバラな4人を描き、そのベクトルをどうにかしようと作戦会議が行われる様子が描かれていく
脱力系の会話劇になっていて、それぞれの噛み合わなさを堪能する映画なのだが、この不毛な会話劇を楽しめるかどうかが鍵になっている
4人の会話の箸休めとして、モーのボウリング仲間の柱谷(村田凪)と井原(金野美穂)が登場したり、グリコの偵察先のカフェの店員・澤(坂ノ上茜)とのやりとりもシュールすぎて吹いてしまう
個人的にはツボが多い作品で大好きだが、物語派は遅々として進まない話と、終着点が結構はっきりしているので面白みを感じないかもしれません
いずれにせよ、戦犯ベンジーにかき乱されている4人なのだが、ベンジーが憎めないキャラというところが救いだろうか
配役が絶妙で、新しいベクトルになりそうでならないところも良いと思う
それぞれが恋愛の相手に対するこだわりがあって、それが別の相手ではダメなので、いつまでも平行線(ループ)を辿ってしまうように思えた
個人的にはカフェ店員の空気読めない感じがツボで、彼女から見た4人がどのような妄想でつながったのかが気になってしまう
当然、ナカヤマシューコを連れてきた場所でもあるので、どこかから覗き見して、あらぬ物語を作り上げているのではないだろうか
恋愛サーキュレーション
テッパンの中島歩と主演の莉子に惹かれて鑑賞。
適度に垢抜けない小動物系タヌキ顔女子(森七菜とか)が好きなのです。
正直カット割りも会話も冗長なんだけど、「なんだこの空気…」という間を楽しめた。
リアルの一段階下の、絶妙にズレた会話劇に終始ニヤニヤクスクス。
「今度いっしょにホテル行きましょう」とか、結婚式の2次会かよというむっちゃんとモーくんの格好とか。
最後もベンジーだけユニフォームが古かったり、細かいところにも色々仕込まれてた。
むっちゃんは会話や距離感がおかしいのだけど、悪気がなくてむしろ愛らしい。
ベンジーの行動は非モテ男としては看過できないのだが、中島歩がかわいく見せてくるのがズルい。
一番大人で常識的に見えるグリコも、好きな人には尾行したり意見に賛同しちゃったり。
モーくんは一番変なんだけど、一番誠実で終盤になるほど好感度が上がった。
ナカヤマシューコも含めて、全員憎めないんですよね。
最後ふわっと終わりすぎて、だったらもっと曖昧な段階で終わるか、もう少し先を匂わせてほしかった。
個人的には、むっちゃん×モーくん、ベンジー×グリコに収まる気はしてる。
むっちゃんが、我慢してる風でもなく我が儘を言わないので、そこに甘えそうなベンジーはNGです。
各役者、演技も服装もバッチリはまってて素晴らしかった。
普段食べない自分も必ず食べに降りてしまうのですが、ホテルの朝食って何であんな特別なんですかね。
恋のサークル関係
後半面白かった。
こういう切り口の恋愛があるんだと好印象です。
好かれるより好きになるほうが幸せ。
でも好かれると、その相手のことを好きになる可能性がある。
という映画。
マイナス点は
停電になるところで映画は終わってほしかった。
恋の行方が完全に分からない絶好のタイミングだった。
以降は恋の行方が動き出していたので蛇足だと思った。
Cantucci
近くの劇場ではやっておらず、少し遠出になりましたが、こういう不思議な恋愛劇が好きなのでそりゃ観に行きますよ!というノリで鑑賞。今年も中島歩さんにはお世話になりそうです。
めっっっちゃ好き!な作品でした。四角関係という一歩踏み間違えたらドロドロした恋愛劇になりそうなところを、ちょっと変な4人が繰り広げる会話が超面白くて、それでいて可愛らしくてずっと楽しい作品でした。
最初は同じ美容院で働くむっちゃんとグリコが意気投合して、一緒に行ったライブ会場で出会ったレコード会社のベンジーさんにむっちゃんが惹かれていき、グリコの元彼のモーくんが挙動不審すぎる状態で現れて、物語の軸になる4人が合流して展開されるオムニバス的な映画でした。
むっちゃんとベンジーさんの気まずい中で生まれる会話の中で、なぜかホテルの朝ごはんで意気投合して、一緒にホテル行きましょう!なんてむっちゃんが言っちゃうんもんですから笑ってしまいました。
このホテルの朝ごはんという特別な環境で、米とパンを一緒に食べたり、牛乳とオレンジジュースを一緒に飲んだりというプチ贅沢の話にはもう共感せざるをえませんでした。
むっちゃんとモーくんが最初は警戒しまくってたのに(主にモーくんの奇行)、だんだんと打ち解けてきて、一緒に恋人作りの手伝いをしたり、ボーリング場に通って遊んだり、なんならむっちゃんの家にいったりと、4人の中でもコミュ障よりの2人が慌てふためく様子が最高に可愛かったです。
試行錯誤する中で、モーくんがむっちゃんを好きになってしまう過程も愛おしく、モーくん懸命に頑張ってたなぁと拍手を送りたくなりました。
グリコとベンジーさんのちょっと際どい関係性も、グリコは仲の良い友達くらいの感覚で、ベンジーさんは色んな女性を虜にする罪人で、てっきりグリコと付き合ってるもんだと思っていたりと、微妙に噛み合っていないやり取りが良かったです。ベンジーさんほんまもんのクズなのに、なんでこんなに魅力的に見えるんだろう…。
グリコもグリコでモーくんの事を忘れられず、後をつけて、喫茶店で延々コーヒーとキャンディを嗜んで、キャンディってコーヒーにつけるためにあるの?という中々突拍子のない質問を投げかけてしまうのに、店員さんは困惑しながらも答えを模索してくれたり、ビスケットをコーヒーにつけて食べることの名前を教えてくれたりと、真摯に対応してくれていたシーンがほっこりしました。その後ベンジーさんとモーくんが合流して気まずい流れになるのも好きです。
最終的に4人揃って、スポーツバーなのにスポーツを見ずに四角関係を整理しようとする流れになるのに、矢印の順番に並んだ方がいいんじゃないかという割とどうでもいい事で会話が広がっていきますし、ベンジーさん地雷ばっか踏みまくるしで、このバーのシーンの淡々とした会話劇はニヤニヤが止まりませんでした。
色々話し合ってもあまり進まない関係性、その中でも自分のダメなところは分かってるからなんとか直したいなーとは思いつつも、それ含めて受け入れてくれる人がいるというささやかな喜びがオチになっていたのも心穏やかになれました。
中島歩さんはやはり最高!モテるクズ男をやらせたら右に出るものはいないくらいのどハマりっぷりで、しかもあまり人間関係上手じゃないのに背伸びして上っ面で世間を渡ってきた感じがこれでもかってくらい表現されていて、そりゃオチちゃうわなーと思いました。
筧美和子さんの世渡り上手と見せて意外と下手なのも人間味溢れていて良かったです。
莉子さんの雑なマシンガントーク&沈黙のギャップの楽しくて、今までの作品でも一番ハマっていたんじゃないかなと思いました。
綱啓永さんの怪しさ満点の行動から勇気を出して一歩踏み出す様子の演技が最高でした。リュウソウジャーからここまで来るとは…。なんだか嬉しかったです。
去年やってた「こいびとのみつけかた」の究極版が今作だった気がします。ちょっと変だけど憎めない恋愛劇はやはり楽しかったです。木村監督は追いかけなきゃならんなと思いました。
鑑賞日 1/26
鑑賞時間 15:05〜17:10
座席 D-12
全10件を表示