劇場公開日 2024年11月8日

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ロボット・ドリームズのレビュー・感想・評価

全287件中、21~40件目を表示

4.0昔のニューヨークがよい。

2025年4月14日
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鑑賞方法:映画館

実写で表現できないものを表現するのがアニメだと思っていて、だからアニメ映画は結構苦手だが、評判が良いので見てみた。
タイトルの意味が、なるほどこうなんだよね、ということ。
これはアニメじゃないと表現できないなあと感じた。
何より昔のニューヨーク感がよかった。

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khapphom

3.5一期一会の儚さ辛さ

2025年4月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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KsSKY

3.5こんなものかな・・・

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

映画評論家が、とても高い評価をされていて、無茶苦茶期待してみました。
実際映像は、いま日本アニメが作っている雰囲気とは全く違って独特でした。
アメリカンコミック的な匂いもあって、映像は最高です。
なぜか、感情移入出来ない点があったのが砂浜に置いてきぼりに六月までほって置いたところ、役所に掛け合い、強引に砂浜に入ろうとしても無理だとしても、感情のあるロボットをほっておいた主人公がイマイチ悲しみが伝わって来ませんでした。
ロボットの方が、主人公に対する配慮が出来ていたように思います。

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頑張れ福浦

5.0ホラー映画?

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

怖い

ありふれた映画だと思っていたら全然違ってました。
侮っていました。
アースウインドファイアの音楽に魅了されがですが、
しっかり短編CM音楽のスペシャリストが起用して
あってTVでロボット購入する時の音楽もまた格別!
基本泣ける映画がですが、受け取り方で見方が変わる
秀逸な映画です。
2回目に観た時は今から起こる事を知っているため、
冒頭から涙が止まりませんでした。
音楽だけで愉しむ見方も出来るため飽きる事なく
何回でも観れる映画です。

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kurt13

5.0「この映画はもう二度と会うことのできない大切な人々へのラブレターとして作りました」

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

癒される

11月8日の公開から5ヶ月が経ち、まだロングラン上映していたことを知って、終映間近に満席のスクリーンに駆け込みました。

この映画を初めて知ったのは、昨年秋に『ぼくが生きてる、ふたつの世界』を観て、呉美保監督のXのポストをまめにのぞいていた時でした。

呉監督が小さな息子さん2人(9歳と4歳)を連れて映画館で鑑賞したエピソードを、動画や子どもの描いた絵を添えて丁寧に投稿されていました。

海外のアニメ映画と言えばほぼディズニーの感覚だったので、動物や物が言葉を話さないことは当たり前なのに新鮮で、台詞が無くてもここまで物語が表現できることにも感動しました。

『ロボット・ドリームズ “Robot Dreams”』の“夢”がどうして“複数形”なのか、理由が解った時に涙がこぼれました。桜が散る別れと出会いの季節に観たから、こんなに悲しいのかもしれません。

毎年春になると、お約束の『ドラえもん』と『コナン』、夏は「ジブリ」や『鬼滅』…映画館に楽しそうなファミリーの姿が増えて、日本のアニメが贈ってくれた幸せの形だと感じます。

私はきっと春のアニメの季節になると、『ロボット・ドリームズ』とEW&Fの「September♪」を、ふっと思い出すような気がします。

P.S.
パブロ・ベルヘル監督が、東京国際映画祭で来日した時のインタビューを読みました。

「この映画のもうひとりの主人公はニューヨークなんです。実は僕がドッグなんです。僕は大変孤独な生活をニューヨークで過ごしていました。これは僕にとってニューヨークへのラブレター。色んな人生体験をニューヨークで積みました」

P.S.2
ドッグが寝る前に読む本は『ペット・セメタリー』、ハロウィンの双子の仮装は『シャイニング』。ドッグの部屋には80年代の映画と音楽のポスター、日本のアニメのフィギュア。アライグマの名前は「ラスカル」…

スティーブン・キングと80年代サブカルへのオマージュが、散りばめられた作品です。

✎____________

4月8日映画館で鑑賞
4月8日★★★★★評価
4月8日レビュー投稿
5月30日レビュータイトル編集
5月30日レビューP.S.2追記

※初めて鑑賞当日にレビューをアップしました。

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ひな

0.5友情を描いた温かいヒューマン(じゃないけど)ドラマ

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

犬とロボットの友情を描いた温かいヒューマン(じゃないけど)ドラマのアニメーションです。

それほど面白い映画ではなかった。
物語が陳腐すぎるかな。

多分、観たことも含めて、直ぐに忘れてしまうと思います。

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ねこたま

3.5これは友情?愛?

2025年3月22日
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人によって捉え方、感じ方が違いそう

シンプルなのに絵や雰囲気、表現は素敵

ただ、個人的にラスト展開が苦手。。

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トント

4.0何かが違う

2025年3月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

日本は世界一のアニメーション大国として名を馳せているが、これはシンプルな画なのに丁寧なニューヨークの描き方、それなのにセリフなしで訴えかける表現力、今の量産される日本アニメじゃできないないな。現在日本が圧倒的にシェアを占めてるからいいけど勢いが落ちれば似た感じの絵柄ストーリーではガラパゴス化になりかねない、アメリカンカートゥーンを見よ(ヒーローもの以外)個性的で挑戦的だ。日本アニメの将来を心配してしまうほど、この作品はいい出来でした。

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syouganeko

5.0思い出してヤバい

2025年3月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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村井

5.0これが私の生きる道

2025年3月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

セリフのないアニメーション。しかし、グッと迫る迫力は、凄まじい。感涙の快作。お友達ロボットが、幸せを運ぶ天使になっていく。素晴らしい脚本に、アッパレ!

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DnaH

3.0ストーリー

Kさん
2025年3月7日
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K

3.5心が揺さぶられる出会いと別れ

2025年3月5日
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苦笑する大学生

3.5映像は良いんだけどなぁ

2025年3月4日
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楽しい

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クロイワツクツク

3.5ドッグ、お前説教な!

2025年3月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

うわぁー、いいねコレ
たまんないよ

孤独なドッグが友達ロボットと出会い、そして別れるだけのお話。なのに凄く豊潤なドラマが溢れてますやん。

まずオープニングのドッグの孤独描写が良いやね。

対戦テレビゲームを慣れた手つきで一人でプレイするドッグ。ゲームを終えて消したテレビの画面に映る自分のわびしいツラにうんざりしてまたテレビを点けるドッグ。

おいドッグ、お前は俺か!身に覚えがありすぎるぞ!!
そりゃ、通販で友達ロボットも購入するよ。

ロボットがやって来てから打って変わっての楽しい日々の描写も好き。一緒に散歩に行く、ローラースケートを滑る、ボートに乗る、なんて事ないことばかりなのに凄く楽しそうに見える。やっぱりアニメーションは動きに溢れてて画面が賑やかじゃなきゃ!

舞台が80年代のニューヨークなのもナイス。雑多で活気に溢れエネルギッシュ。一見何をしている人か分からない胡散臭くも個性的な人達が沢山いて、一歩路地に入れば怖い場所もありそうな…。
そんな、昔映画で観た俺の好きなニューヨークじゃないですかこれ!

脇のキャラも味があってイイ
スポーティーなダックや意地悪アリクイ。廃品置場の乱暴なワニの親父と頭悪そうな息子(あいつのクソガキ感はハンパなかったな笑)

ドッグとロボットが離ればなれになってからの展開に彼(彼女)等が彩りを加えてたんだな~。

また曲使いも良く、観賞後「今年は疎遠になってた友人に年賀状を送ってみようかな?」と思えるくらいに劇中流れるアースウインド&ファイヤーのセプテンバーが沁みたりと称賛づくしの本作なんですが……。

ドッグ、お前にはいろいろ言いたいことあるぞ!そもそも防サビ処置しとけよとか、その後の行動とかにも。ちょっと説教するからこっち来て座れこの犬!
だいたい、お前はロボットの気持ちをだなぁ…クドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクド

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自分BOX

4.5何のメタファーかは観る人次第。

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

人生だなぁ…としみじみしてしまった。
セリフが無いけれど、アニメーションだけで全て伝わる表現もすごいし、老若男女誰でも楽しめる作品ではあるけれど、大人ほど染みそう。
ララランドとかパストライブスを思い出すというのも分かる。

でも「ロボットを購入する」という点にモヤモヤする人がいるのというのも分からなくはない。

私は友情や恋愛という見方で観てしまっていたけれど、よくよく考えると、ロボットは所有者・保護者を選べないから、ペットと飼い主とか、親子の関係にも重ねられるし、そう思って観ると印象も大分変わってくる。

観る人によっていろんな見方ができるのも味わい深い。

また、個人的にはラピュタのロボット兵を意識してるのかなと感じるシーンもあったり、80年代の懐かしさが詰め込まれていたり、音楽の素晴らしさを改めて感じたり、何回でも観たくなるような作品だった。

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るか吉

5.0全編セリフなしで紡がれる、犬とロボットの友情物語。もうこれからは、Septemberを涙なしでは聴けなくなるかも。

2025年3月1日
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泣ける

楽しい

幸せ

孤独なドッグが、友達ロボットを手にいれ、仲良くなっていきます。
ところが、海水浴の後、ロボットは錆び付いて動かなくなり、海水浴場も次のシーズンまで閉鎖となってしまいます。
「立入禁止」の表示を無視して強行突破を図り、追い返されたり、逮捕されたり。「友達が閉じこめられてる!」と説明すれば何とかなりそうなのですが. . .。

全くセリフのないことが、ここで活きてくるんですね。

ロボットの元で鳥の雛が育ち、飛び立って行くところも、見所のひとつです。一羽、上手く飛べない雛にロボットが飛び方を教えるシーン、よかったです。

終盤、思わぬ形でドッグとロボットが再会を果たすのですが、ここで使われるアース・ウインド&ファイアーのSeptemberが効いてます!

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ぴのこねこ

2.0途中で寝た

2025年2月27日
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慈

4.0Do you remember?

2025年2月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

アニメは滅多に見ないし、台詞がないので寝てしまうかどうか不安だったが、大丈夫だった。むしろ、下手な日本語吹替で特有のわざとらしい感がないのが却って良かったかもしれない。いろいろアメリカンノスタルジーが醸し出されているのも悪くない。ここでの3つのRは、リユース・リメイク、そして、Remember。共に歩いていくことはないだろうが、出会いを忘れずに生きていきたいものだ。犬はアライグマに回収したロボットの足を献上してあげなさい!

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印刷局員

5.0いい思い出が胸から離れないのは

2025年2月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

正直覚悟はしていたが、爆泣きである。
越えることはなかろうと思っていた「ニューシネマパラダイス」と肩を並べた。

セリフのない本編において画面からの情報と音楽が重要だ。
質の異なる二つが掛け合わさった時かもしだされる第三のメッセージがとにかくニクイ。
この妙をどっぷり満喫するがひとつ。

ストーリーは単純だ。
ただ単純だからこそ先が読めなかった。
まるで綱渡り、いつ足元をすくわれ何が起きるか分からないスリルがあった。
このシンプルな構造をしかしながらそうもヒヤヒヤさせる演出が秀逸過ぎた。
これら悪魔の技巧をがっつり満喫するもひとつ。

あいまったラストがたまらなく切なくもハッピー満開でヤラレタ。
犬もロボットも、アニメだからのキャラクターととらえるは前提として、人でないからこそ記号であり、あらゆる世代、性別、立場に当てはめてみることができると思う。
ならばこの作品は世界中の、どうしようもない別れを経験した人や、そのさなかに戸惑う人へとてつもないパワーと優しさを与える作品だと思えてならない。

死別も離婚も、数ある恋愛の終わりも、家族かもしれず、まったくの他人同士の出会いと別れかもしれず、男女だろうとなんだろうと。あなたは幸せになっていいし、それは望まれていて、いい思い出が胸から離れないのは罪でも何でもなく、いい思い出こそ大事にしていいのだと。

受け入れた犬の軽快なダンスが最高だった。

マイナスになりかねない記憶をそれでも素敵な思い出として残しておける。そんな可能性を示してくれるような作品だった。

いや、人はそんなこんなを重ねて大人になってゆくんやで。

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N.river

4.5あの夏、いちばん静かな海。in NY?

2025年2月24日
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予想を裏切られる展開。
見終わった後のカタルシス。

既成曲ソウルミュージックとオリジナル曲ジャズの邂逅。洋楽好きにはたまりません。

一見サウスパークみたいなルックスのビジュアルに
いつの間にか没入している自分がいた。
音響が細かい。
臨場感半端なく!

ペットと飼い主のドラマとして見る人もいるだろう。
恋人のラブストーリーとして感じ入る人もいるだろう。
間口がとにかく広くて、セリフが無いことが気にならない。
音楽がすべて。音楽が生命。
人間が出てこないのに、人生の喜び悲しみがしっかり描かれている。

まるまる80'sのNYの世界なのに、スペイン映画だって!
どうなってんだこれは。

生涯忘れ得ぬ名作になりました。

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青樹礼門
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