「切ないハッピーエンド」ロボット・ドリームズ 水饅頭こわいさんの映画レビュー(感想・評価)
切ないハッピーエンド
二番館で観てきました
平日にも関わらずお客は10人はいました
ずっと気になっていた作品で二番館上映はラッキーでした
子供から年寄りまで家族で楽しめるアニメ作品です
色んな動物が擬人化された80年代のニューヨークが舞台で、アースの「セプテンバー」が印象的に流れてイイ感じで、フランス・スペイン合作なのに「オズの魔法使」などミュージカル風な作風なのが面白い
当然あの世界貿易センタービル・ツインタワーは健在で象徴的に背景としてよく出てきます
一人暮らしのドッグが友達の代わりのロボットとの暮らしを描いてます
途中からこの流れで100分保てるのか変に心配してたらちゃんと起承転結が出来ておりラストの予想が出来なくなるほどの展開は懐かしさと寂しさがミックスされたものでしたね
ハッピーエンドなんだけど、何とも切なくなるラストでした
今更ですが、「ルックバック」に並ぶ2024年の代表アニメ作品だと思います
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