「西野カナにきいてみてくれ」ロボット・ドリームズ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
西野カナにきいてみてくれ
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愛嬌のある動物たちがたくさん出てくるアニメ。セリフはほぼないが、アニメ映画では珍しいことではないだろう。
キャラクターの仕草が細かくてとても面白い。
監督とは別の人の原作の絵本があって、それのアニメ映画化。
1980年代のニューヨークの設定。
懐かしいわけだ。
映画の解説にロボットが「錆びる」と重要なネタバレがあるが、首から上は機能しているので、頸髄損傷でもいいかとは思うが、できれば伏せておいて欲しかった。
海水に浸かったら、
ダメよダメダメ。
ロボットの夢と現実が入り乱れるが、記憶はほぼ保たれているからこそ切ない。
犬が彼なのか彼女なのかはわからないところも優れている。同性愛カップルがのめり込むであろうアニメ映画。
ビーチで水着を脱いでタオルを巻いて、タオルを落として、拘束されたロボットに跨がる犬は人間の女性みたいではあったが···
擬人化された一人暮らしの犬はチンごはんでカウチポテトの怠惰な人間である。
ロボットは通販で買ったとはいえ、友達であり恋人。
ビーチに連れて行ってはしゃぎ過ぎたのは、トリセツをよく読んでなかったからじゃないの?
保護者義務違反というか。
そこは西野カナに聞いてくれ。
SeptemberもEarth, Window&Fireというよりも、竹内まりあのセプテンバーでもいい感じ。
お気に入りはスキー場のアリクイのカップル。
窓辺の土鳩とか海辺の鳥の親子には癒やされました。
あと、地下鉄のホームのドラムタコ。
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