君の忘れ方のレビュー・感想・評価
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泣けるラブストーリーを期待したが・・・
彼女はどう死ぬのだろうと思ってたら、いきなり葬式に飛ぶパターンだった。彼女とのイチャイチャシーン無し、死んだときの泣き叫ぶシーンも無し。観客に敢えて感情移入させずに客観的立場に置こうという、製作者の意思を強く感じた。はたしてそれがうまくいってるのだろうか?(ただの手抜きではないはず!)
結論として失敗でしょう。ラブストーリーと言うよりサスペンスホラーだわこれ。泣けるラブストーリーを期待して見に行った人は多いと思うけど、肩透かし食らった感じだね。
サスペンスにしても泣かせるにして中途半端。どっちかに偏らせたほうが良かったね。客層を考えると、イチャイチャ多め&死んだときに泣き叫ぶシーンを入れる&思い出回想シーンを多く入れる等、これでもかってぐらい泣かせたほうが良かったかな。
心に染みる映画でした
抽選に当たって、作道監督と西野七瀬さんの舞台挨拶付先行上映会に参加させて頂きました。貴重なお話をありがとうございました。
大切な人を突然の事故で失ったことを受け止められない主人公が、同じように苦しみを持つ人たちと出会い、その人たちの思いを知ることで、自分なりの受け止め方を見つける物語です。
主人公役の坂東龍汰さんが、やり場のない思い、心の葛藤、気持ちの変化を見事に表現されていました。私も同様の経験がありますので、主人公のやるせない気持ちが痛いほど伝わって来て、心に染みる映画でした。
西野七瀬さんは、表情もない、セリフもないという難しい役で、なんで、この役、西野さん?って思っていたら、最後に泣かされました。作道監督、ズルいです。劇場公開になったら、監督や、西野さんが語っていたこだわりの部分を、改めて確認しに行きたいと思います。
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