「おされでした」私がやりました てらちとさんの映画レビュー(感想・評価)
おされでした
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この映画は見どころは、プロヂューサー、義理父のアールデコのインテリアと
主人公たちの裕福になってからのスタイリング。眼福でした。
話としては、なんか、すごいね、有罪になったらどうすんの、博打を打ちすぎでしょ、と思いましたが、その頃の、職業婦人が生きていく難しさ、女性の権利が認められてない、など女性の世論を味方につけ、女優の演技力と美貌を生かしてうまく裁判を勝ちにいけた、という話ですが、裁判て陪審員の心情にうまく訴えたらこんなにいけるんだ。その後の判事が
自分の立場を守るために真実に蓋をする、てのは判事に限らず、いつの世でもどの時代でもありそうです。女が知恵を生かして、オセロの黒白を一気にひっくり返した、って
愉快痛快な話でした。なんかストーリーに無理もあるけど。
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