デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のレビュー・感想・評価
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いい映画でした、テンポの速さがすこし残念
<5月23日1回目の鑑賞後の感想>
原作ほぼ未読で前章を鑑賞後、原作全12巻を楽しく読み、今回の後章。
(どうしても自分のペースでじっくり読める原作と比べてしまうので)色々と思うところはありましたが、クライマックスに向かう展開、ラスト、エンディングソング(青春謳歌)、エンドロールの作画監督・浅野いにお(原作者)で見事に泣かされました。
もう一度観に行きます。
<5月31日2回目の鑑賞後の感想>
1回目の鑑賞より素直に楽しめました。
1回目の鑑賞では、映画の各シーンと原作漫画の同じシーンとを、原作漫画を1巻当り2時間くらいかけて
じっくり読んだ経験とどうしても比べてしまっていたので、映画の早足感がやや残念でしたが、
2回目は原作と比べることなく、
素直に楽しめました。
キャクター達の表情の作画が本当に絶妙で
キャラクター達の人間性のリアルさが
伝わってきて、見応えがあって面白かったです。
前章がよかったので期待が大きすぎたかな...
映画前章→原作漫画→映画後章の順番で鑑賞しましたが、この順番は失敗でした。原作漫画未読の人は映画を見てから読んだ方がいいと思います。
前章や漫画にあった切れ味が後章には感じられませんでした。なんだか当局から横槍が入ってストーリーを書き換えさせられたのでは、公開が延期になったのはそのせいでは、と陰謀論に染まりたくなるほどぬるくなってました。人類終了の絶望どこいった?
原作では東京五輪だった国のイベントが万博に差し替えられたせいで、国立競技場を新築した理由がよくわからなくなってたり、原作では回収されていたタイトルの謎(なんで「デーモンズ」?)や伏線が放り投げられっぱなしだったり。尺が短すぎたかもしれませんが、もうちょっとなんとかならんかったんかな。原作に忠実に沿っていた20世紀少年のように3部作ぐらいがよかったかも。
映画を見て消化不良を感じた人はぜひ原作の漫画を読むことをオススメします。最後の2巻だけでも。
(追記)主役の二人は前章と同様に素晴らしかったと思います。特に中川凰蘭が叫ぶシーンは心の底からという感じがしてズシンときました。
(さらに追記) amazonプライムビデオでアニメシリーズ版の配信が始まりました。アニメシリーズはほぼ完全に原作を踏襲していて見応えがあり納得しました。アニメシリーズの評価を加味して、点数を3.5から4.5に変えました。
これみてから原作も見た
前章後章もう一回続けて観たい!
前章鑑賞後、全巻を読んでからの後章鑑賞。
何も知らず観た前章では、シンプルにちょっと痛い女の子達の青春ドラマ?東京に飛来した母艦も、実は何か起きそうで何も起きないんじゃないの?って感じで観てましたが、原作を読んでイメージ一変。面白すぎて一気に読破してしまいました。
気がつけばキャラクター達の魅力にどっぷりはまるw
そんな感じでの後章鑑賞。
もはや凰蘭と門出は、完全にあのと幾田りらの声以外考えられない位、イメージぴったりにw
後章は凰蘭や門出達の大学生活が始まるところから。
原作でいうと、まだ半分の巻数もいってなかった為、残り2時間でまとめられるのか?という思いもあり。
案の定展開は早く、原作では徐々に描かれていた恋愛模様もなんかあっという間に。
その他かなりのシーンを端折ってはいましたが、それでも映画としてキレイにまとまっていたのではないかと思いました。(原作を読んだばかりなので、違和感なく話についていけてた可能性もありますが・・・)
いずれにしても、アニメならではの表現、演出は良い!!
また、クライマックスも原作とはかなりイメージの違う演出で逆に新鮮でした。
そして、映画版オリジナルのエンディングという事でしたが・・・
これは、単に尺がないからシンプルにまとめたって感じ。普通、原作のストーリーをいじれば批判的な意見も出るでしょうが、そういうレベルの改変ではなく想定内のエンディングでした。
でもいい感じに世界観に浸れ、いい余韻に浸っています。
前章からまた観たいなぁって思える作品です。
リアリズムを徹底したセカイ系を構築するとこうなるのか!
とりあえず見ておくかというスタンスで鑑賞した前編。ラストでは、完全に参りました、とスクリーンにひれ伏してしまった。
後編は、気合を入れて初日に鑑賞。ハードな幕開けでSF全開かと思えば、不意打ちでくるハート❤ズキューンのシーン。ツンデレもここまで進化すると、乗っかるしかない。全身感情移入で、腰が砕けそう。さすが、吉田玲子のシナリオ。
腰が砕けたところに、襲ってくる容赦無用のリアリズム描写。『イソベやん』そっくりのおバカ顔の首相の登場で油断していると、害虫のごとく殺されていく侵略者たち。グロいというか、心理的にダメージを受けてしまう無慈悲描写。
ラストは、衝撃の連続です。未来を信じていいのか悪いのか。人を信じてよいのか悪いのか。
この破壊的で愛にあふれる余韻をぜひ劇場で。
ギャグSFサスペンス
漫画からの人含めみんなを納得させる終わらせ方
私たちいがいみんな滅亡
終わる世界での日常を描き切った完結編
世界を滅ぼしたろかな‼️❓とりあえずやめとこ‼️❓
やっぱりスゴイ。このコラボを実現してくれたことに感謝です
前章が良かったので、後章も楽しみにしていました。原作を知らず、何の知識もない状態でしたので、次から次に出てくる事実や、展開に、もうついて行くのが精一杯でした。
頭が、というか気持ちの整理もつかないまま、ぐちゃぐちゃの状態でエンディングを迎え、最後に幾田りらさんの優しい声で歌が始まったときに、すっかり涙腺崩壊状態になりました。やっぱりスゴかったです。
改めて・・・ この映画のおかげで、幾田りらさんとあのさんのコラボという、絶対にありえないことが実現し、感謝しかありません。映画自体もそうですし、この数か月、お二人でいろいろなメディアに出演されたり、The First Takeでも、素晴らしい歌を披露してくれたり、ものすごく楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。
デッドデッドデーモンズ・ラブ・デストラクションだった。
内容は、浅野いにお原作の漫画。通称デデデ12巻のアニメーションとしての映画化の後編。前回の侵略者出現から人類絶滅カウントダウンを描く。主人公おんたんと門出の2人の運命やいかにという物語。
印象的な台詞は、『知ってるよ』真剣に、おんたんが大葉に伝える台詞。様々な記憶が呼び起こされて理解しているからこそ切なくなる台詞がやらせなくて良かったです。個人的に好きな台詞は『どんなだったか感想聞かせてねー』門出が大場にまたがるおんたんの気まずい場面での台詞が親近感もててシリアスな映画の息抜きになりました。
印象的な立場は、デデデの原作も読破していますが世界観の相違には、大衆化の弊害を感じます。タイトルからしてデッドデストラクションと言うよりも、LOVEデストラクションと言った方が良いようなパラメーター恋愛に全振りの仕上がりに冷や汗が出ました。大金をかけた勝負失敗する訳にはいかない気持ちは分かります。が中途半端な伏線回収や人間関係になり全部盛り込もうとした弊害があり結局何が伝えたいのか分からない仕上がりになったと感じました。
印象的な場面は、原作とのギャップに疲れてしまった事です。それでも様々なオマージュやキャラの対比が分かりやすくて印象的でした。
全体的な流れは天気の子
侵略者は、初代ゴジラの芹沢教授の潜水服
アンカーポイントに行く場面はマトリックス
UFO墜落の爆発は、エヴァンゲリオン
ドラえもんとイソベやん
富野由悠季版・海のトリトン
UFOと第九地区などなど沢山のオマージュが見ていて楽しかったです。
まさにデストラクション(気晴らし)としては相応しい作品になった様な感じがします。原作者の浅野いにおは自分でも公言する程ニッチな漫画家で興行を成功させたかったのかなと感じました。その分どっちつかずの内容になり、伏線の回収や盛り上がりの焦点のズレを感じずにはいられませんでした。
そして今回の映画の監督責任者もはっきりしない所が顕著に現れたのではないかなと感じる。パンフレットの一冊1100円は内容が無いようだけに高過ぎると感じました。両方買いましたが驚きました。ホワイト社会の流れにはニッチな作家の生き残りは厳しいのかもしれません。
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