デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のレビュー・感想・評価
全262件中、101~120件目を表示
何がなんだか分からないけど面白いのは分かる
いろんなものを詰め込んでいるのはよく分かる。
複雑過ぎて良くわからないところもあるけど、丁寧に描かれてて、気持ちの動きがよく分かる。
2時間はあっという間だった。
全く予備知識無くて見始めてぐっと引き込まれた。
戦争起きても日常は続くのはウクライナロシア戦争見ててもよく分かるのでこの話で展開される日常はリアルな感じがする。
コロナ禍もこんな感じでしたよね。
後半待ち遠しい。
後半に期待
並行世界か?!
星の数を減らす理由が見つからない。
強いて言えば半分しか観ていないという事ぐらいの抗い。
原作は1巻のみ読了。
続巻を読んでからにするか悩みつつも先にスクリーンへ。
原作はかなり長編なのでもっとずっと端折った構成なのかと思いきや多分そんな事なさそう。いや勿論端折ってはいますけどね。
脚本家の腕って事になるのか。
凄いわ。
SF的世界観も女子高校生のわちゃ感友情も大人の身勝手さもぎゅもっと詰め込んではみ出した伏線や散りばめられた小型爆弾が多分後章で誘引爆発して行くのかも〜かも〜かも〜!と、期待しか無い!
若いってさぁ、なんでこうも剥き出しでヒリヒリするんだろうね。
せめて全てパロディだったならと思ってしまう。
そして原作を読んでしまおうか5月の後章まで我慢をするか悩んでおります。
幾田りらちゃんとあのちゃん筆頭に声優陣がすごく凄くイイ!特にこの声じゃないと主役のふたりは生きなかったかもしれない。
エンディング曲も興奮する程だった。
あのちゃんのデスボイスは最高だな。
やはりアニメが最強
すでに連載を終え完結している浅野いにおの人気漫画が原作で前後編あるので少しためらったがめちゃ面白くて「地球滅亡まであと半年」という後章を早く観たくてしょうがなくまんまとしてやられた。宇宙からの侵略者の母艦が渋谷区上空に浮かぶのが3年たって日常になってしまいその直下で高校青春ライフを送る仲良し女子高生物語りというのは予告編でイメージした通りでかなりいいセンスなのだが話はそんな単純なことではなくそこから先の闇に踏み込む。事故った当時は「原発なんてもうやめだ」と誰もが思ったはずなのに10年過ぎて忘却し再稼働をすんなり受け入れている国民、お話が始まってすぐ勝手に母艦を戦略核で攻撃する米など日米地位協定の不公平感も含めてこの東京上空を覆う母艦が象徴しておりその根底にはマイノリティーをいじめる社会構造を批判するゆるぎない視点がある。当初は4.19となっていた公開が5.24に延期されたのはTARAKOの急死が影響しているのだろうか?デベ子のあの声がもう聴かれないとしたら悲しい。せっかくのドラえもんの道具をのび太はうまく使いこなせなくて見ている子どもはやきもきするのだが、使い方を間違って人を死なせてしまったら?というありそうであるはなしなのである。
レビューコメントに惹かれて…
だいぶおもしろい。超SF。
ジャパニメーション式「第9地区」
予備知識無く見て面白かった
綺麗な映像と戦争中?の若者の日常
のっそりと空を覆うバカでかい飛行物体が意味するものとは
知識ゼロで見に行きました。
突然上空に現れた巨大な母艦により、世界が変わっていく様を、
青春を謳歌する女子高生を通して描いたお話でした。
母艦より発せられる有害物質に、過剰なほど神経質になる放任主義の母親。
軍国主義のように、冷酷に攻撃をしかける自衛隊
テンポが良く、聞いてて楽しい毒舌でオタクっぽい会話
幼いが故に自分の信念を疑いもせず暴走する登場人物
人間のダークな面がいろいろな所で出てくるのですが、のっそりと空を覆うバカでかい飛行物体は、人間の心のドス黒い部分も表しているのかなと思いました。
イソベやんを見て、ドラえもんが思い浮かび、作者は藤子不二雄を尊敬しているのではと私は思いました。
面白かったので、後章も見に行こうと思います。
予想以上な面白さで鳥肌
早く後編が見たい!!
でんぱ組.incの曲を聴いてて良かった
あのちゃん、りらちゃん めちゃ上手
正直よくわからん。こういうのはテレビでやったほうがいいんじゃないの?
う~ん、空に正体不明の宇宙船が浮かんでるのに日常生活が続いている・・・って、『第9地区』以降、けっこう出てきたジャンルだけど、この世界の為政者さんたちが非常にステレオタイプで短絡的に攻撃しようとしたりする。んでアメリカ様は日本で好き放題やる悪者ってよくある構図。
シン・ゴジラでは退避してないおばあさんのために攻撃を控えたせいでとんでもない結果になったけど、この世界の偉い人はすぐ近くを旅客機が飛んでいようと攻撃する。
もう、偉い人たちがバカ。まったく現実味がない。すごい兵器作る頭はあるのに。
巨大な未確認飛行物体に攻撃したら、地上に多大な被害が及ぶって考えもない。
現実の世の中では飛行機の部品一つ落ちてきても大騒ぎなのに。
辞職に追い込まれることをビビってる高校教師が平気で女子生徒を自宅アパートに入れる。ドアも閉める。
んで、卒業したらセ〇レにしてやるとか言う。
世の中の先生は、異性の学生と二人っきりになる場合、めちゃくちゃ気を使いますよ。
申し訳ないんだけど、全部ステレオタイプっぽくって、こういう人いるよねっていうのを描きたいんだろうなあ、って感じ。でもどうしても浅く感じてしまう。まさにおんたんの兄のようにネットの世界の情報と想像だけで構築したような人間ばかり出てくる。
これが、こんなステレオタイプに描かれた人間たちは現実にはいないだろうという、あえての演出だったらすごいと思う。
もしかして、このまるでリアリティのないステレオタイプな世界が、実は過去の出来事によって少女たちの想像やら望みやらでつくられた世界だったとかいう展開だったら衝撃かも。ビューティフル・ドリーマー以来の名作の誕生???
作中でリアリティを感じたのが「イソベやん」の「デベ子」。アニメの中の漫画のキャラクターが一番現実的だった。でも主人公はデベ子を否定してるのよね。
このくだりも一時期しずかちゃんを否定する流れみたいのがあったのを彷彿とさせたなあ。
本作はテレビアニメでなく映画なわけだから、観る方としてはこの映画がどこに向かっているのかを探るわけですよ。どうなるのがハッピーエンドで、どうなってはいけないのか?というのが描かれ、観客はそれを理解して映画を見進めるというのが映画鑑賞のセオリーなわけだけど、この作品はそれがない。少なくとも前章ではそれを示してくれるところまで行かなかった。なもんで、物語的な盛り上がりどころがなく終わってしまう。
ところどころ友人の死とかUFOの撃墜とか、ストーリーのポイントになりそうなエピソードがちりばめられるんだけど、一つ一つを掘り下げず、引きずることもなく何事もなかったように話が進んでいく。
言ってみれば、えげつないことが起こるけど、スルーしていく日常系アニメって感じ。
なんだろ、今どきの映画やアニメの見方に慣れちゃったのか、山場もなくとにかくつかみどころがなく進んでいくストーリーに困惑させられました。
少なくとも、つかみとか、次回への引きとか、物語を作るうえでの良しとされているものがないもので、つまらなくはない、面白そうだけどなんだかよくわからない作品でした。
ただ、評価はいいようなので、今どきはこういう作品が受けるのかあ…、と自身の感受性のなさに落ち込む要因にはなりました。
※追記 : 原作者の方の舞台挨拶を見て、徹底的に原作者がかかわっていて、そのこだわりが後章の公開延期に繋がっていると知りました。ドラマ化で原作者が生命を失う時代に、逆に原作者が携わって映像化に魂を込め生命を吹き込んだ作品を、ちゃんと最後まで観たくなりました!
すごい作品を観てしまった(のかも知れない)
経歴は全然違いますが、苦労を重ねながら、チャンスを活かして、時代の流れに乗って、今のポジションを掴んだ幾田りらさんとあのさん。そのお二人が声優を務めるということから、興味本位で観に行きました。
原作はまったく知らないままの鑑賞だったので、乃木坂46の「他の星から」の歌詞のように、「侵略されていても、紀の善のあんみつを食べれるなら構わない」みたいな、軽いノリのストーリーかと思っていたら、全然違いました。正義とは何か?のように、とんでもなく、考えさせられる深みのある(と思われる)内容でした。
ただ、前章では、説明されていない部分もあります。本当に、すごい作品であるかどうかは、謎のままになっている点が、後章で、どのように明かされて、どのような結末になるのか次第なので、とにかく後章を観るのが、今からとても楽しみです。
幾田さんとあのさんについては、子供の時に知り合った当時の二人、仲良し女子高生の時の二人と、立場も関係性もかなり変わる難しい役柄にも関わらず、それを声で、しっかりと表現していたと思います。特に、あのさんは、すごいと思います。変幻自在で、まだまだ才能を隠している気がします。
全262件中、101~120件目を表示