「後編が楽しみすぎる」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 お湯かけ論さんの映画レビュー(感想・評価)
後編が楽しみすぎる
侵略者が地球に来るけど、みんなの日常は普通に続く。でも結局少しずつ人類の滅亡に近づいていってる。さらに、二人に"絶対"が形成されるまでにあったことも回想される。侵略者が来たのに何もしないでずっとUFOみたいに浮き続けて、偵察機を出すだけ。そして、人間だけが独りよがりに攻撃して三年経つっていうところからちょっと独特だった。さらに、北斗の拳のような世紀末でもなく、コントラストのある日常に過ぎないというのが映画では独特だと思った。今の日本が戦争をしたらという世界線と考えても面白いし、東日本大震災から着想したのか妙にリアルな日本人の有事への反応が面白かった。あのちゃんと幾田りらも声優がお上手でした。後編では提示されたマクロな人類と侵略者、おんたんと門出というミクロが絡まり合って正義とかのことに答えを出して行くだろうから、楽しみです。
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