「★3.5ですがなかなかの快作と評価、今回は2部作の前半ですよ」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 くりくりぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
★3.5ですがなかなかの快作と評価、今回は2部作の前半ですよ
原作未読。
あまり手を出すジャンルではないのですが、Filmarksでの試写会後の評価がなかなか良かったのでチョイス。
アノちゃん、幾田リラ、TARAKOなど声優の配役で少し注目度が高まった作品です。
画策はマンガって感じで好き嫌いはあるかもしれませんが、中盤ぐらいから慣れるというか、逆に良い感じで受け入れられる味のあるキャラ達でした。
本作は2部作のうちの前半作となります。
ざっくり言うと、エイリアンが来て何する訳でもなく数年が流れるという話です。
10年以上前に、低予算でヒットした実写版SF映画の『第9地区』を薄っすら思い浮かべました。
女子高生の日常と、エイリアン来襲という非日常が、不思議に交錯しながら良いテンポで話は進みます。前半は良い意味でタラタラとし、中盤少し中だるみしてきたかなと思ったら、終盤で新たな展開に進みます。
エイリアンが何をするか/しないか、何をしに来たか、登場人物たちは何をするかのは次回作で分かるようです。前半となる本作では全て謎のまま終わります。それでも不満はないですね。うーん、後半が気になる。
総合評価は★3.5ながら満足度の高い3.5です。映画として面白く、現時点では快作だと思います。ところどころ、ギリギリ地上波TVに乗せられない女子高生トーク的なところもあるので映画館でどうぞ。
映像 ★★★
音 ★★★
物語 ★★★★ (後半観ないと何とも言えないが期待を込めて★4)
役者 ★★★
編集 ★★★ (上手にまとまっているかなと)
粗さ ★★★ (原作はマンガ、それのアニメ化にて気にならない)
総合 3.5
ちょっと、文章取っ散らかってるが、今回はこんな感じでご勘弁くださいね。