容疑者X

容疑者Xの韓国版に続き、インド版(ヒンドゥー語)で連投です。
インド版も湯川先生は出てきません。なので韓国版に近いと思われます。
主に韓国版との比較になります。

バックの音楽と相まってスリラー色が高まっています。
インド映画の特徴の一つである歌やダンスは、カラオケ店でのごく短い歌唱以外ありません。

母親の重要な事柄に対する詰めが甘い。しかし警察側の方もそれ以上に甘い。
先生と警察の関係性も、韓国版は親友が犯人であって欲しくない。しかし親友だからこそ真実を語って欲しいと。
そして立証はできていないが、真実への仮説はできていた。
しかしインド版はまるで無い。
ラストの母親も韓国版ははっきりとした描写はないが、罪への意識も感じられた。
これもインド版には無い。

2023年Netflix公開時では、非英語映画での視聴率がとても良かったみたいですが、人口の多い国だから。
インド版を見て韓国版も再評価しました。