JUNK WORLDのレビュー・感想・評価
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唯一無二の独特のキャラクター、世界観、ストーリー展開! キモかわいいキャラと何より話が面白い。 技術的に進化しつつ「手作り感」が残っているのいい! この監督のJUNK以外の面も観たい!
キモかわいい国産ストップモーション・モデル・アニメーションSF映画「JUNK HEAD」の続編登場!
前作公開から4年!ミニシアター規模の配給から、今回は一気に東宝系他メジャーでの公開に。
手作りクレイアニメの感触はそのままに3Dプリンターも採用、3DCGも加わり、映像も、スタッフも、ストーリーもスケールアップ。
そのためにせっかくの本作の良さが無くなってしまうのではと恐れていましたが、その心配は無用でした。
たしかに素朴な感じや、手作りの荒さなどは前作に比べれば減った感じは否めないのですが、結果、面白かった!
凝ったストーリー展開と、キャラクターの魅力が素晴らしい。
何百年の時と次元を超えたマルチ・バース+タイムリープ、話は種の進化、「神」の誕生にまで及ぶ。
伏線回収と複数パターンの物語展開が凝ってます。
また、キモかわいいキャラクターに加えて、よりリアルなキャラも登場。
クールなヒロインだけでなく、女の子がビジュアル、声、セリフ(ゴニャゴニャ語)も含め普通にカワイイ。
作家性の爆発!次回「JUNK END」で三部作完結とのことでしたが、この人のJUNK以外の面も観たい!
前作で好きだった要素が減って残念でもスゴい
手作り・少数精鋭スタッフ・ストップモーションアニメで
作り手の情熱がダイレクトに伝わってくるものが
大スクリーンで観れるって眼福だし、楽しいし、元気をもらえる。
しかし一作目に比べると好きだった要素が減ってしまった感じ。
前は一作目という事もあって前情報も無く、シンプルに衝撃だったから自分の中で高得点になっただけかもだけど。
個人的にこのシリーズどこが好きだったかというと
①世界観が説明されすぎない感じ。
訳がわからないまま、次々に色んな場所へ連れて行かれて
新鮮な違うビジュアルが展開され、
こちらの想像の余地があるのが楽しかった。
②キャラの手作り感があって変に整ってない仕上がりなのが良かった。
洗練された商業作品では出せない魅力があったし、
キャラ全員にストップモーションアニメならではの不器用な可愛さみたいのがあって
そいつらがあの厳しそうな環境で生きてるだけで応援したくなった。
今回は、意外と説明的なセリフが多かったり、
同じ物語を繰り返す構造なので途中で少し飽きてしまった。
メインキャラの造形も、等身・造り込みがよりリアルな人間に近付いたせいか
逆に粗が目立つ気がした。
じっとしてる絵だと、本当に人形が置いてあるようにしか見えないとか、動きの不自然さとかが気になってしまう。
(焚き火のシーンとか、乗り物に乗ってる時振動してないとか)
時空を旅する時のビジュも安っぽく見えたり、説明的すぎに見えた。
あの表現も、いっそ全部粘土で訳わからない形を作ってそれが高速で流れてくようにするとかの方がこの作品らしかったんじゃ?とか
(我ながら作る大変さを考慮しない勝手な発言)
同じ時間を繰り返すのも、別に説明なんか無しで
映像を見せられるだけで充分だった気がする。
1番不満なのはゴニョゴニョのセリフ!
日本語の既存の言葉が使われていて、しかも棒読みなところ!
全くリアリティが無くて世界観に浸れない。
しかもセリフで言われてる日本語と字幕が違う事で笑わせるのはこの作品の本質的な魅力と相容れない感じがしてイヤだった。
その笑いいらないよ!
ここまで好き勝手に言ったけど
メインの各キャラクターはとても魅力的だし、
次の最終話も絶対見ると思う。
話が繋がったり、3部作全部で観たら監督の意図がより伝わって今作の印象も変わるかも。
さあ、変態に金を注ぐのだ!!www あー、何コレ楽しーーーwww ...
吹き替え版でないほうが良い!
ガッテンショー
ちゃんとしてたよ笑 予備知識なしでJUNKHEADに飛び込んだ自分に教えてあげたい。「次回作、ビックリする位にちゃんとしてるよ」って笑笑笑 ちゃんとしてようが、好き放題暴れようが、好きです。好きなもんは好きなんです。☆5はそのポジションなので「個人的に(オススメはせず)好きなヤツなんだなー」と思っておいて下さいね。他の投稿もモロチンです。
やー。前作のラストで「続くんかーーーい笑」と突っ込みを入れてから数年。まさかの過去話(前作の続きは次回)で「!!?」となりましたが、確かにこの世界の過去には興味津々だったので楽しく拝見させて頂きました。下グロ(というのか?)も控え目なので、ここから始めてJUNKHEADを観るのが、通常の流れとしては良いかもしれませんね。なにわともあれ、直感で突撃するのが最高の体験なので"字幕"でまずは体験してみて下さいね。最高です。日本の宝です。
ピロピロピロ〜♪
ゴッツスゴイ
前作が好きならオススメ
脳が疲れる壮大な世界観
ゴニョゴニョ版のセリフに笑いっぱなし。前作はミニオンレベルだったのに、AIで作ったのか?と思うくらい全部日本語が散りばめられていた。台本二つ作ったのか?すごい労力!!
字幕見て、セリフと聞き比べて、ストップモーション注視しつつ、壮大な話の展開を一生懸命追う。
楽しかったけど終わったあと脳がドッと疲れた、こりゃ吹替版もあるのも分かるわ。なんか3章あたりから話も全部追いきれなかった気もする。公式には吹替→字幕の順で2回見るのが推奨らしい。納得。
それにしてもメイキング見てもまだイメージ湧かない、どうやって作ってんのこれ、もう大体こういう角度でずらしていくとか体感覚でわかってんのかな。果てしなすぎる。。!!
かろうじて覚えてたゴニョゴニョ語
はい ahi
了解 ガッテンショー
行くぞ バスケット?ゲッツ
狭い マンインデンシヤー
アッチョンプリケー
内容は把握した!次は字幕版だ!!
ワールドというよりユニバースという感じ?
前作でも思ったがこれでいてストーリー重視なところが凄い。
これだけのものを数人(ほぼ一人)で作ったというだけで充分なプロモーションになるのに、ちゃんとストーリーとか世界観のほうを重視しているところが凄い。
CGぽいところが増え、前作ほどの手作り感はないが、パーティクルというより実写素材に見えるところも多く程よくアナログ感は残っている
前作のジェットストリームアタックのようにアニメのオマージュが多く用いられてはいるが、今回も紅蓮弐式のあれのような描写が多様されていた(もっとマンマなものがあるかも)
前作見てから見たほう良いかといえばそうかもしれない。
それ以上に、(自分は吹き替え版みてしまったが)恐らくゴニョゴニョ版のほうがよかったのではないかと想像する、演技の問題というより単純に序盤のセリフ尺が微妙にあってないところの間が変に見えたというだけだが
字幕版がおすすめです
この映画は、作者の無意識の地下王国を、卓越した技術で白日の下に現出させた奇跡の作品だと思われます。
登場するキャラクターは、どれも作者の分身であり、わたしたちの分身でもあります。これほどまでの世界がわたしたち一人ずつに拡がっていることを知って、身震いするばかりです。
前情報なしに字幕版を鑑賞しましたが、アタリでした。世界観の構築をここまでするとは…。
第二作目でやっと世界観解ってきた
1000年のタームで3作で終了とか、前作より1000年前の地上世界と地下世界の抗争の経緯がだいぶ理解できてきた。
前回ヒットしたので作品にかけるスタッフも資金も増えたのがよくわかる。
相変わらず凝ったアニメパーツを制作しているねとことんまで堀監督の世界が素晴らしい造形美を演出している。
今回は特にアクション良かった、単品作でも飽きないように工夫されている。
次回が楽しみです😌😋
私は神だって言ったもん勝ち。
前作は未鑑賞。予備知識もないままとりあえず吹替版へ。あとからゴニョゴニョ版の仕掛けを知って後悔。そっち観ればよかった!
いやぁそれにしても凄い世界観で、開いた口が永遠に塞がらなかったです。それでなくても理解してないのに突然下ネタぶっ込んでくるし何が何か分からないけど、何故か笑ってる自分もいて、観終わったあとの疲労感はあったものの色々面白かったです。
自我が芽生え反乱を起こしたAIロボットと人間との戦いのその後を描いてて、これは本当にいつか人類が直面する問題ですよ。ルンバが出だした頃に充電がなくなったら勝手に戻って自己判断で充電するって機能を知って怖すぎて震えたことを思い出した。人類が滅亡してもルンバはお掃除を続けます。つまりそういうことです。
イジリー岡田ファン必見
『ドラクエ1』から『ドラクエ2』への進化のように、正統な進化を遂げた作品だと感じた。
映像はさらに美しくなり、登場キャラクターも増え、世界観も広がっている。
エンドロールで流れる制作過程の映像も前作よりスケールアップしていた。
今回はタイムループものになっていたが、ストップモーションアニメは制作に手間がかかることを考えると、同じ場面を繰り返すこの構造は制作量を抑える上で有効な手段だと感じた。
しかし、タイムループ設定が加わったことで、元々特殊だった物語がさらに複雑になってしまった印象。
登場人物たちの目的が分かりにくくなり、混乱する場面が何度かあった。
前作のシンプルな構成の方が、より狂気を感じられた。
日本映画であるにもかかわらず、字幕版と吹替版の両方があり、どちらを観るべきか迷った。
字幕版(通称ゴニョゴニョ版)で鑑賞したが、意図的に日本語のように聞こえる場面が多々あった(YOASOBIの英語版に見られるような仕掛けと似ている)。
少しなら微笑ましかったのだが、途中から多用され始めたため、劇場では笑いが起きていたものの、個人的には安易な笑いを狙っているように感じ、次第に不快になってしまった。
下ネタが多かった点もかなり気になった。
イジリー岡田のネタが好きな方には楽しめるのかもしれないが、私はそうではないため、物語が進むにつれてそういった描写が増えていき、うんざりが勝ってしまった。
ユーモア健在
最高すぎた
星5つけたいところだが、ちょっとどうなの?って思うところも無くはないがそれがこの映画の個性なのでそこには言及はしない(笑)前作が最高だったのは言うまでもないが本作ではかなりクオリティもあがって、ひとつのカットの中にいる人数がめちゃくちゃ多くてさらに気が遠くなるようなストップモーションアニメに仕上がっている。相変わらずしょーもなく、くだらない低レベルなギャグは健在(誉め言葉)まぁとにかくいい所を言い出したらキリがないのだが、特に凄いなって思う所をひとつあげると、特にセリフもなくて微妙な空気になってる所での緊張感や気まずい空気感😂実写なら表情も含めての空気感や間での演出すると思うのだが、ジャンクワールドでも絶妙な間とカメラアングルで演出している。ストーリーはかなり難解で1回で理解するのは難しいかもしれないが理解しきれなくてもちゃんと楽しい😗2回目見ればもっと楽しい(≧∇≦)結局3回見てしまった。もしかしたら4回目行くかもしれない😇
タイトルなし(ネタバレ)
異変が起きた地下世界探索のためにチームが結成される。
人間側は女性隊長トリスを筆頭に、人造人間マリガン側はオリジナルマリガンのダンテが率いる。
しかし、初回会同でカルト教団「ギュラ教」の襲撃に遭う。
生き残った者たちで地下探索は続行されることになったが・・・
といったところからはじまる物語は、前作の前日譚。
だが、前作観ていなくても楽しめる仕掛けになっている(はず)。
前作は30分のエピソードを3つ繋げた「団子串刺し的物語」とすると、本作は時空間をひねりながら行き来する「フレンチクルーラー的物語」。
ただし、時空間を行き来するあたりで混乱する人いるかも。
バイオレンス描写もかなりあり、ストーリーが複雑なので、「こりゃダメだぁ」という人も多いかもしれない。
うーむ、どうも観客を選ぶ類の映画だということが書いてる端々からこぼれ出てしまう。
アンジェイ・ズラウスキー監督『シルヴァーグローブ』に匹敵するSF映画史に名を残すであろう作品、と絶賛しておく。
なお、オリジナル言語(ゴニョゴニョ)字幕版だと、かなりふざけた単語のオンパレードで、噴飯必至。
わたしのお気に入りは「ガッテンショー!」
意味は、わかると思うが・・・
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