「タイトルなし(ネタバレ)」JUNK WORLD りゃんひささんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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異変が起きた地下世界探索のためにチームが結成される。
人間側は女性隊長トリスを筆頭に、人造人間マリガン側はオリジナルマリガンのダンテが率いる。
しかし、初回会同でカルト教団「ギュラ教」の襲撃に遭う。
生き残った者たちで地下探索は続行されることになったが・・・
といったところからはじまる物語は、前作の前日譚。
だが、前作観ていなくても楽しめる仕掛けになっている(はず)。
前作は30分のエピソードを3つ繋げた「団子串刺し的物語」とすると、本作は時空間をひねりながら行き来する「フレンチクルーラー的物語」。
ただし、時空間を行き来するあたりで混乱する人いるかも。
バイオレンス描写もかなりあり、ストーリーが複雑なので、「こりゃダメだぁ」という人も多いかもしれない。
うーむ、どうも観客を選ぶ類の映画だということが書いてる端々からこぼれ出てしまう。
アンジェイ・ズラウスキー監督『シルヴァーグローブ』に匹敵するSF映画史に名を残すであろう作品、と絶賛しておく。
なお、オリジナル言語(ゴニョゴニョ)字幕版だと、かなりふざけた単語のオンパレードで、噴飯必至。
わたしのお気に入りは「ガッテンショー!」
意味は、わかると思うが・・・
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