「貴方について行きます」JUNK WORLD かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
貴方について行きます
字幕版と時間があわず、吹き替えがどんなふうになるのか見てみたいのもあって、吹き替え版を見ました。
三部作ってオムニバス? と思ったくらい前作とがらっと違う作風
壮大な叙事詩的本格派タイムトラベルSFなストーリーに、登場キャラの多くが9頭身くらいのヒト型で、しかも細かい動きでホンモノの動作のようなリアルさ、わざわざ笑いを入れるところも忘れないときて、これをストップモーションアニメでやる根気強さに呆れた(褒めてます)
前作より格段にえろ度がアップ、なぜか全員ボンデージ、時々亀甲縛りのギュラ教信者、四つん這いになってお尻をこっちに向けるの、わざとよね、食い込みとお尻越しのもっこりをこれでもかと見せたかったのよね。貴重なクノコが、菌床のどの部分から生えたのかわかっちゃったわ。本体からたまたまもぎ取るシーンは痛すぎて見ていられないと、宅のダンナが言ってました。モザイクかかってんのに爆笑。
記憶のどこを探っても出てこない見たことないものだらけ、独特のユーモアにキモカワエログロ、独創的にもほどがある造形は、前作のほうが豊富だったが今回も健在、堀貴秀さんのセンスには中毒性があります。しつこく言っちゃうが、手を変え品を変え隙あらば笑いをぶっ込むエンタメ精神(執念?)にも呆れて(褒めてます)、調伏され貴方について行きます、になってしまう。
前作観てからずっと続編を待ってました。資金不足とか堀さんに何かあるとかでとん挫してしまうので、完成してしかも劇場公開されて、嬉しい。
エンドタイトルで流れる創作風景に、やっぱり呆れた(褒めてます!)、凄すぎます。まさに狂気! そして変態!(褒めてるんだってば)
ポストエンドタイトルで、ようやくオムニバスじゃないことが分かりました。
前日譚だったのか
次回で振出しに戻って、3バカ(1バカになっちゃったけど)の大活躍と大団円を期待してます。
堀さん、どうか体に気を付けて、完結編待ってます~~
共感&コメントありがとうございます。
この世界にどっぷりと浸り続けたくなりますよね。
堀監督には無理のない程度にがんばって、次回作でまた楽しませてくれることを期待しています。
今晩は。コメント有難うございます。
あれは、痛いでしょうね、というか、あんなことをされたら痛いどころか・・。それを楽しそうにやっている製作者の方々は、ヤッパリ変態さんだと思いました。ではでは。
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