「コンフィデンスマン的な脚本は大好き!」JUNK WORLD リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
コンフィデンスマン的な脚本は大好き!
いやいやーーー相変わらず怪し過ぎる世界観となんかもうエログロ??というかあーーーそうそうなんかこんな感じのキャラデザだったな〜〜と前作を回想(笑)
多分楽しめる(楽しんでもいっか、と許容出来る)コアな人を選ぶ作品なので、万人には絶対勧めません(笑)
私の場合は字幕を目で追うことにより画面全体への視野が狭くなるかも、せっかくの怪し過ぎるキャラ、背景等を見逃したくなかったので敢えて日本語吹き替え版を見ました。
ロビン、忠実な執事兼ボディガードロボット(腕からミサイルランチャー付)で素晴らしい(笑)
ご主人を護るために、
文明の発達していない異世界?異次元?へ飛ばされたというのに
なんと健気にも「そうだここの原住民(原生物)達にロボットとして知恵を授け、ここで文明を興し、ご主人様を助けに行けるくらいの科学技術を発達させて次の異次元への空間・時間移動が可能になったらモビルスーツに搭乗してご主人様を助けに行こう!!」と
まさか何百年?も時間かけて文明作るとか。。。
ロビン、執事ロボットの鏡です!!!
前半にちらちらと見えた謎の人影とかが何だったのか、その正体がやがて伏線回収されてもーーーーう胸熱!!!
ロビンが飛ばされた異世界のお姫様がまさか最初のモビルスーツのパイロットだったとは!!そもそも最初の謎のお助けマンがモビルスーツとも思ってなかったし、どこぞのロボット??かと思いきや。。
あとで時間を遡って、別キャラクターの目線であの日の出来事を振り返って視聴者に謎解きしてくれるコンフィデンスマン的なこの映像手法、大好物です!!(笑)
まさかそんな何百年がかりの壮大なミッションだったなんて思いもよらず。
そして何より改めて感嘆したのはエンドロールで見せてくれた撮影風景。コマ撮りなのは分かっていましたが、本当にこれ、好きじゃないと出来ない製作だな〜〜と実感。
あの僅か数秒の映像のためにこの労力、手間暇、時間かけてるんだよな〜というのが本当に脱帽。
まぁ怪しい、ちょっとキモいキャラデザもあるので「やっぱもうお腹いっぱいだな〜」と思いきや、そうでした。
最後の最後「シリーズ完結編、製作始動!!」の文字が(笑)
ぅわ〜この怪しい世界観からぼちぼち抜け出そうと思ってたのに〜これからこの世界はどうなるのか?!気になるじゃないか〜〜とまんまと監督の罠に(笑)(笑)
最初の時間遡りのあと、いったん今の時空が消滅したあとの別の世界線からはよくあるパラレルワールド?とかそんな感じで正直あまりついていけませんでしたが、「もしあの時あの出来事が起こらなかったら」こんな世界が生まれていたのかな??と思いながら見てました。
きっと続編も見に行くんだろうなぁ(笑)
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