イッツ・フォー・ユア・オウン・グッドのレビュー・感想・評価
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何処の親も 嘆かわしい親心
コメディではあるが、親父たちの奮闘ドタバタが
程よいスパイスが効いてる。胡蝶した中に世界でのあるあるな、親心の心情なのか?年代では重なるので、共感??オモロい。あ、ドイツ語は珍しい
10代はみんな吸う
サングラスで形から入るオッサンたちがかわいい。
しかし、残念ながら登場人物を一人も応援できなかった。
娘たちは自分勝手で、「好きにさせろ」「理解しろ」の一点張り。
写真家はマシ(父としてヌードは許せんだろうが)かと思えばドタン場でヘタれるし、他二人は完全にアウト。
主人公の父親三人も、娘のためを思うにしてもやり方がマズい。
「犯罪はダメだ」と言いつつ、ほとんどが何かしらに引っかかるでしょ。
母親たちも、基本娘の側に立って旦那を責めるばかりだし…う〜ん…
こういう作品だと、実は誤解で彼氏がいい人でした、みたいなオチが定番だが、それもナシ。
特に活動家と売人の問題は何も解決してないのに、父親側が受け入れてエンド。
写真家は年齢や価値観の問題がクリアになれば問題ないが、他二組が幸せになる未来が見えない。
特にアンディは、ユス宅での態度から何から何まで好きになれなかった。
ブラックコメディでもないのだし、雰囲気だけでなくちゃんとハッピーエンドにしてほしい。
シーンをダブらせつつ、衣装の色味で最初(濃色)と最後(淡色)の違いを出したのは良かった。
世界中、何処でも娘の父親はつらいよ!
スペイン映画のリメイクという事で、原作の予告編を観ましたが、ほぼ演出も本作は同じようですね。だったら、ドイツ版よりスペイン版が観てみたかったです。
内容は、ドタバタからの人情劇で、笑いどころの少ない吉本新喜劇でした!
スーパー義兄弟
嫁が姉妹の義兄弟という3人組の父親達が、それぞれ娘と彼氏別れさせようと結託する話。
結婚式をドタキャンする娘に挨拶もまともにできないハッパボーイは流石にね…とは思うけれど、写真家は特に問題ないんじゃ?と自分とは価値観が違ってそれがずっとモヤモヤモヤモヤ。
娘も嫁も大丈夫?
一応キレイにまとまった様に見せているけど、結局写真家も対して考えていないのか根性がないのか…そして残りの二人はだからといってという感じ。
3人の親父達のおバカなドタバタをみせるコメディではあるし面白かったけれど、彼氏の人物設定のモヤモヤからかどうもノリ切れなかった。
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