女の仕事のレビュー・感想・評価

女の仕事
大阪十三にある映画館「シアターセブン」で鑑賞 2023年11月3日

大野（品田誠）という売れないエログロ漫画家
大野はある日偶然出会った女、チサ（長谷川千紗）と恋に落ちる。
チサには秘密の仕事があった。政府にとって都合が悪いとＡＩが判断した人間たちを暗殺。
チサは大野を暗殺するために彼に近づいたのだがチサは大野に本気で恋をしてしまう。

最後は悲しい結末となった。

発射時反動のない銃がやたら気になったりはしたものの、アイデア自体は面白い。
他の女と◯る前に自分が殺す、というのは「誰かに盗られるくらいなら貴方を殺していいですか」と某演歌で歌われてるくらいの究極の情愛表現のようで、慌ただしい中での台詞だったけど結構響いた。
避妊薬を忘れてなかった、というオチ、やっぱり女には敵わんなぁ…

スパコンが指定した政府に都合悪い人間を暗殺する組織に所属する女が、ターゲットを本気で愛してしまう話。

ネットマンガの作家で、日本軍の非動さを描いてる男がターゲットとなり巻き起こっていくストーリー。

一応政府に都合悪いことを描いているという体なんだろうけれど、27日前のアホまでターゲットとか、どんだけ塩っぱいんだ日本政府w

いよいよ結構からの一時停止は、少年ビックの件をスパコンが察知した？となんだかちょっと、いや、かなり無理がある流れだったし、つくりの粗さや演技の拙さ等、安っぽさを感じるところは多々あったけれど、物語としては判りやすいしなかなか面白かった。

ターゲット選びは、トボケて赤い斑点バラまくヤツこそお願いします。