REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者のレビュー・感想・評価
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スターウォーズとローグワン
パート1と同様に、オマージュの域を越えるくらいにスターウォーズとローグワン要素が強すぎてモヤモヤ。
王道展開であり既視感も強いので、きっとこうなるだろうという展開予想が早々につくため、2時間が物凄く長く感じます。メインキャラクターの死などエモーショナルな展開も、キャラクターの掘り下げが今回も出来てないので、あまり響かない。
ヴィランも同じく、なんだかよく分からないまま宿敵感出されても追いつけないし、倒したところでカタルシスもなく…。戦闘シーンは画的な迫力はあれど、スローモーションが好みじゃなくてどうにもハマらず…。ライトセーバーみたいなのはもうやり過ぎではないかな…。笑
パート3はあるのでしょうか…うーん。
ロボットのジミーにも期待
大画面大音量で堪能させていただきました!
2部作のつもりで見ていましたが、まだまだ続きそう。
戦闘シーンの迫力がすごい!
地鳴りと共に現れる圧倒的な敵の数々を
迎え打つ村人たち…力の差は歴然ですが、知恵を絞ったゲリラ戦が見どころです。
べ・ドゥナさん演じるネメシスの流れるような剣さばきが美しい。
そして、主人公コラの因縁の対決!足場の無いアクションがものすごい!
思わず体が踏ん張ってしまいました。笑
もう一つの見どころは、村での営み。
黒澤明監督の『七人の侍』も農民たちの物語でしたが、村での数日間が印象深く描かれます。
金色に輝く麦の穂がとても美しい。
村人たちが協力しあって農作業に励む姿が、一つの理想郷として描かれていると感じました。
老いも若きも、それぞれが自分に合った役割を持っていて、お互いが村の為に助け合う。
流す汗も美しい。
みんなで収穫に感謝して、飲み食い歌い踊る。
大地に根を張り暮らす人々。
それぞれの心に「この村を守りたい。」という強い思いが芽生え
“みんなで戦う”ことに繋がっていく重要なシーン。
二部作にしたことで時間をかけて丁寧に描かれていて、なおのこと後の展開に入り込めました。泣
そして、1部では「えっ?出番これだけ?一緒には行かないの?」と、やや肩透かしぎみだったロボットのジミーですが、2部では新たな活躍があります!
さすがにアンソニー・ホプキンスを使うだけのことはある。笑
これから続く物語にも同行して欲しい。
更なる続編を狙ってますね。
前編と比べたら随分とリズム感が良くなって、十分に楽しく面白く観ることができました。アンソニー・ホプキンスが声を演じるロボット兵士がいい味を出して、物語に花を添えています。そして、ラストを観る限り、ザック・スナイダーは更なる続編を構想していて、ぜひ続きを観てみたい気持ちをそそられました。悪くない出来ですが、既視感に引きずられずに受け止められるかどうかで、評価が左右される作品かと思います。
パート1より面白い
パート1より面白かったー。
戦闘シーンも迫力あるし
ストーリー展開も良かったー。
それぞれ戦士のキャラも魅力的になってたし
ジミーがそうなることは分かったうえで
そうなってくれたのが気分爽快。
これは続編を期待しちゃってもいいんじゃないでしょうか。
ソード・アンド・ガン
超弩級母艦を持つ科学技術がありながら、食糧はいまだに穀物に頼っている摩訶不思議な世界。驚くことに、母艦の機関室でコークスらしき燃料を炉に投入している。ザック・スナイダーは、スチームパンクの要素をスペースオペラに加えるつもりなのか。
SF脳のまま見てしまうと体が拒絶反応をしてしまうので、パート1同様、お気楽モードで鑑賞。
決戦を前に各人が、帝国との経緯を語り、決意を固めるシーンあたりから、自分の気持ちが彼らにride on。
あのお方、随分もったいぶって登場するよね。その分、盛り上がるんだけど。
パート3への意欲十分のラストは、netflix幹部に届くのでしょうか。
言ってしまえば、映像だけの作品ですね。 薄っぺらな脚本は前作に引き...
言ってしまえば、映像だけの作品ですね。
薄っぺらな脚本は前作に引き続きだし、映像にしても、VFXに慣れてしまった観客には散々観てきた映像の焼き直しにすぎず、画期的なものではありません。
もちろんそのレベルはたいしたもので、観るべきものではありますがね。映像の贅沢になれてしまえば物足りなささえ覚えてしまうことになってしまいます。
いっそのこと脚本は優秀なライターにまかせてストリートに引きずり込んでくれれば映像も輝くのではないでしょうか。監督の映像先行型がかえって映像をも色褪せさせてしまっているような気がしてなりません。
とは言いながらも次回作も間違いなく観てしまいますがね。
ザック・スナイダー節全開の戦闘シーンは迫力満点
前作に比べて前半はおとなしめの展開が続く。しかし終盤,いよいよ村を守るための一大決戦が始まると,ザック・スナイダー監督の面目躍如。スローモーションが多用された迫力満点の戦闘シーンでは多くの人が入り乱れ,派手な爆発が連発する。「ザック・スナイダー節全開」だ。物語はまさかの「姫探しの旅」へと舵を切る模様。続編が形になるのかどうかは不明だが,とりえあず次作への種は蒔かれた。
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