「実家の処分・遺された娘の葛藤」消えない灯り odeoonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
実家の処分・遺された娘の葛藤
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東京の飲食店でパートで働いている花村茉莉(織田美織)、母は男を作って離婚、独り暮らしだった父が他界し実家に遺品の整理に戻った茉莉は家を売ろうとしていたが父の霊が出てきて躊躇、そこへ父が高校教師だったころの教え子、林陽子(金澤美穂)が訪ねてきて、父の思い出話に盛り上がります。
高齢化が進み、空き家の放置が社会問題化する昨今の状況を描いた社会派ドラマなのだろうが、父の亡霊が出て来たり、教え子との不倫の疑いなどを絡めて、ややミステリー臭もしましたね。
過疎化が進む地方都市ということで、実家が何処かは不明ですが茉莉は頻繁に実家に戻っていましたから、そう遠くではないのでしょう、劇中では福島県の連続空き家放火事件がニュースになっていたから副島あたりなんでしょうかね。
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