「実話ベースながら…」極限境界線 救出までの18日間 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
実話ベースながら…
タリバンに拉致された韓国人を救出するために奮闘する、韓国外交部の外交官と国家情報院のスパイをファン・ジョンミンとヒョンビンがそれぞれ演じる。
いやしかし、このぐらいのちょっとしたエンタメ作品の面白さっていうことでは、韓国映画は完全にハリウッドを凌いでるよね。ヒョンビンがはじめの「ツン」からやがて先輩への「デレ」に変わる、って意味では現在続編公開中の「コンフィデンシャル 共助」と同じなんだけど、兄貴がコメディ畑のユ・ヘジンからファン・ジョンミンに変わるだけでこれほどタイトな感じになるのは面白い。
実話ベースながら実際にどんな交渉がなされたのかは明かされていないので、特に最後の交渉は「そうだったのかも」と思わせるリアリティ。
アクションも含めめちゃくちゃ面白く出来てるので、観ない手はない。お薦めです。
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