「どうして…」極限境界線 救出までの18日間 機動戦士・チャングムさんの映画レビュー(感想・評価)
どうして…
この映画を観る限り、アフガニスタンって、砂と岩のクニですね。此処で暮らすには、どんなルールが必要なのかな。
タリバンの語源は、神学校の学生という意味らしい。急進的に近代化を進める親世代より、貧しくとも、神と共に暮らす生き方をする祖父母世代に、戻ろうとする学生運動が、その始まりだとか。それがどうしてあんな事件起こすようになったのかは、分かりませんけど…。因みにジハード(聖戦)とは、自分の怠け心と闘う強い意志を指す言葉だったのが、いつの間にか、自分と意志がそぐわない者を殺戮する大義に変換されたらしい。変換したのは誰なの?。
こう書くと、三度の飯よりジハードが好きなヒト達を理解するのは、到底できないと考えちゃいますけど、それでいいのかな?。
私が、私の社会正義を振りかざしたところで、世界は微動だにしません。たださ、チョン室長みたいな交渉人がもう少し多くいたら、世の中今よりマシになると思いませんか?。使命の為なら、命を投げ出すパク工作員の覚悟はお持ちですか?。
私はタリバンを支持しません。ただ、アメリカが撤収すると、瞬く間にアフガンを手中に収めたのは、それだけの支持者がいたことを意味します。私達が理解できない社会正義を持つヒト達がいる。でも、同じヒトなら、傷つけ合う前に、交渉することができるかも。イスラエルとガザのヒト達も、早くそれに気づいてほしいものです。
どうして世界はいがみ合うんですかね。
室長!、出張できます?。
通訳さん、見つかりました?。
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