「映画はエンドロールの最後まで」ガールズドライブ しろくまさんの映画レビュー(感想・評価)
映画はエンドロールの最後まで
AKBは知っていても本作の出演者4人は誰も知らないという状況でした
出演者で認識できたのは鈴木Q太郎さんだけ
宮岡太郎監督作品で、脚本が井上テテさんだと知り観ることに
作品としてメチャクチャ推しです
そして4人もメチャクチャ魅力的です
オープニングの100m走、選手と思えない走り方に笑ってしまいここで傑作の予感
黄色の「日産Be-1」登場で予感が確信へ
ハチャメチャな展開もありますが、さまざまな仕掛け、伏線があります
藤子・F・不二雄さんのSF(少し不思議)のお話などはしっかりストーリーに組み込まれています
あの役が鈴木Q太郎さんである意味?も分かります
多分何回か観ないと気が付かない情報もありそうです(名作映画のネタなど)
ラストで4人の青春映画としてしっかりまとめて、余韻が続く中エンドロールの後にSF映画として大団円を迎えます?
偶然ですが脚本の井上テテさんの監督作品「退屈なエンドロール」を最近観ましたが、本作のエンドロールを退屈だと思う人はいないと思います(笑)
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