まだ君を知らない

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まだ君を知らない

解説

日本大学芸術学部で出会った福岡佐和子とはまださつきが組んだ映像制作ユニット「しどろもどリ」による長編劇映画。制作当時、弱冠22歳だった2人が、まだ知らない、それぞれの日々を生きる人々と出会えるチャンスがあることに心を躍らせる、等身大の思いを込めた。

とある喫茶店に誰かの忘れ物が届けられる。それはエアコンのリモコンにヘアカラー用のブラシ、ミョウガの食品サンプル、スパナがくっついた、誰がなんのために作ったのか不明な物体だった。その喫茶店で、アルバイトの安藤杏は今日も黒板にランチメニューを書いている。そして、そんな出来事を知りもしない会社員の忍静江はラーメン屋でチャーハンを注文し、もみほぐし店で働く星野源希はテレビゲームに興じ、大学生の武部凪は恋人のお手製のぶりの照り焼きを食べる。

福田とはまだが共同でメガホンをとり、脚本は福田が担当。役者でもあるはまだが主要登場人物のひとりである安藤杏を演じている。

2022年製作/97分/日本
配給:イハフィルムズ
劇場公開日:2023年10月7日

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映画レビュー

2.0中空

2023年10月8日
Androidアプリから投稿

単純

幸せ

寝られる

まだ知らない、それぞれの日々を生きる人々と出会えるチャンスがなんちゃらかんちゃら…とりあえず、大人し目の20代の男女の日常を描いた群像劇かな?ほぼオムニバスだけど。

色んなことに特にこだわりを持たない、人付き合いが苦手なJD。

恋愛はしたくないけど結婚したいと婚活をしている、同居人が男友だちのOL。

同僚でもある彼女から突然別離を継げられたもうすぐ誕生日のマッサージ店員の男。

彼氏と幸せな同棲生活を送りつつ、昔の友人への後悔を抱えるコンビニ店員。

そんな4人の友人関係だったり恋愛事情だったり胸の内をみせる物語だけれど、なんとな〜くのぺっとしていて全体的に凪という感じだし、それぞれの話し自体は悪くないけれど、どれもこれといったオチもない感じ。あ、マッサージはあったか。

一応最後に話しに繋がりを見せはしたけれど、そんなことよりそれぞれの話しをもうちょいしっかり締めて欲しかった。
まあその辺が今の若者らしいのかも。

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Bacchus