劇場公開日 2023年12月1日

  • 予告編を見る

「新たな悪魔祓いネタの作品として鑑賞すれば・・・」エクソシスト 信じる者 案山子男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5新たな悪魔祓いネタの作品として鑑賞すれば・・・

2023年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

メリン&カラス神父が、悪魔との死闘を繰り広げた後の物語がこれです。
その後2作品くらいありましたが、忘れて下さい。
って事でしょう?
この作品の位置づけって。
高いお金支払ってまで権利を買い取り、40年か?
今更、続編的な位置づけの作品を制作する理由が理解出来ん・・・
マクニール家で起きた出来事なんか、別の家庭で起きたエピソードにしちゃえばいいだけなんだから。
何でこだわったんだろうね?
まぁ、3部作で展開させるらしいけど、これ1作で奇麗に終わっちゃってるような気がするんだけど。
でも、大コケしたらしいから、残り2作制作されるのかは知らんし、話の展開も難しいのでは?
なんて思えた。
とは言え、リーガンは家出扱いの設定だったので、実は悪魔に憑りつかれた経験を持つ、最強のシスターとして、最後の作品辺りで登場させるとなる、「おバカな使い方するんじゃないよな。」なんて考えながら鑑賞していたが、どうやらこの線は無さそうかなぁ・・・(笑)

ってか、物語の組み立て方は悪いとは思えないし、新たな悪魔祓いネタの作品として鑑賞すれば、良く出来ているのでは。
①『死霊館』や、『ヴァチカンのエクソシスト』と違い、降霊会をやったら、悪魔が降霊して憑りつかれたとなる展開。
②教会ではなく、過去に同じ経験をした人間を頼りにする。
③神父抜きで悪魔祓いを開始する。
これだけでも新要素満載だと思うが・・・

そう言えば。
ネットでチケット購入する時に、吹き替え版の存在知ったけど、これってR指定作品じゃないの?
何の為の吹き替え版???

コメントする
案山子男