「必殺仕事人や北斗の拳が好きなら絶対にオススメ!」イコライザー THE FINAL ムンさんの映画レビュー(感想・評価)
必殺仕事人や北斗の拳が好きなら絶対にオススメ!
1,2が大好きで、待ちに待った3作目にして最終作。
今までの流れを汲んだ正常進化で、
ホラーよりホラー、リアリティのあるアクション、そしてヒューマンドラマ。
本作は、1,2と比較するとのっけからクライマックス感、
そして、そこから今までになかった展開をみせる。
程よく複雑に絡み合った、組織、人間、行動、タイミングによるストーリー。
考えても、考えなくても楽しめる。
人々を苦しめるどうしようもないクソ野郎どもが、次々と始末されていくさまは、
まるで時代劇や、北斗の拳を彷彿させるもので、
人によってはソレが琴線に触れる。(私はモロに触れます)
『今の時代、こんな漢がいてくれたらなぁ』と本気で思ってしまう。
引き合いにだされるジョン・ウィックより、本作の方がずっと日本人に合うとおもう。
1,2作目を観ていなくても楽しめるが、
最後の最後、物語の締めの意味を理解するには観ておくべきで、
それが理解できないと作品の質が一段階おちてしまう。
なので、より深く物語を楽しみたい人は、1,2作目鑑賞後の視聴をオススメ。
兎に角おもしろく楽しめるが、
物語の中で1点気になるところが・・・
冒頭のシーンでの要所、本作のストーリーの起点になる部分になるのだけれど、
なぜあの様なあからさまなリスクを背負ったのか?
ソレが気になって、答えがあるかなとパンフを買ったものの明確には言及されておらず。
命を失う覚悟で、信じたかったのかなぁ・・・
シリーズ通して、もっと評価されるべき作品。
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