「全てはGood peopleのために」イコライザー THE FINAL bionさんの映画レビュー(感想・評価)
全てはGood peopleのために
今回のマッコールさんは、エグい。正中神経の秘孔を直押しして、ボスの弟を悶絶地獄に落とす。ボスの弟は、ほうほうの体で退散した後にお礼参りの準備。
仕返しの準備なんてマッコールさんは百も承知。そこに現れたマッコールは、懺悔の時間も与えず、瞬殺。半殺しじゃなくて、120%の全殺しです。
マフィアのボスが、非道なことをするたびに、暴虐を限りを尽くすたびに、怒りのマグマがマッコールにも自分にもどんどん溜まっていく。
この怒りがカタルシスに変わる瞬間がたまらない。ラスボスへのお仕置きは、たっぷりな時間をかけてあるから、3日間の便秘が解消されるくらいのスッキリ感があります。
『マイ・ボディガード』で共演したダコタ・ファニングが、CIA捜査官で登場というのがにくい。エマがマッコールに選ばれた理由も泣けるし、そもそも、シチリア島に乗り込んだキッカケには唖然としちゃいます。
本当に、FINALなの? アントワーン監督さん。
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