コラム：Celeb☆Graphy セレブ☆グラフィー - 第6回

【vol.6】ヤングセレブの事件簿：スキャンダラスな2世たち

最近のゴシップ界では、パパ＆ママが超有名人なヤングセレブたちのスキャンダラスな私生活がアツイ！　まずは、“お盛んな”ティーンたちをチェック!!

上半身裸の男性とベッドにいる写真で全米のド肝を抜いちゃったのは、ウィル・スミスの愛娘ウィロウ・スミス。ミュージシャンとして活動していて、以前から「大人びている」と言われていたけど、13歳でこれは早熟すぎる！

写真提供：アマナイメージズ

そして問題なのは、ウィロウがひざまくらにしているこの男性。ディズニーの「シークレット・アイドル・ハンナ・モンタナ」に出演していた、モイセス・アリアスなんです。しかも20歳。若いといっても大人ですよね（身長155センチしかないけど）。この写真をインスタグラムとTumblrに投稿したモイセス。「これ、やばくない？」とネット上で話題になって、慌てて削除したみたいだけど時すでに遅し。あっという間に拡散されて、とんでもない大騒ぎになっちゃいました。

すると、ウィロウのママ、ジェイダ・ピンケット・スミスが登場して「あの写真や撮影された状況は性的なものではありません」と釈明。さらには、「見る人にいやらしい気持ちがあるからそう見えるのよ」と反撃してきました。そんなこと言われてもねえ。ベッドで半裸でひざまくらなワケで。

実はモイセス、ウィロウの兄ジェイデンと大の仲よし。“まるで兄妹のような”モイセスとウィロウは「写真を撮るのを楽しんでいただけ」という証言も出てきました。事実はどうであれ、写真を撮ったときにウィロウが服を着ていたのがせめてもの救い。次回は、もう少し気の効いた話題でお願いします（笑）。

妹ウィロウの写真が大炎上しているなか、モイセスや友人たちと寿司レストランに出かけた俳優のジェイデン・スミス。現在15歳の彼、妹より数週間早くシャツレス姿がSNSにアップされていたんです！

写真提供：アマナイメージズ

Tumblrにこの写真を投稿したのは、ジェイデンの背中をマッサージ中（？）の、カイリー・ジェナー。カニエ・ウェストの超グラマラスな婚約者、キム・カーダシアンの異父妹で16歳のモデルです。本人たちは親友と言っているけど、周りからは「つきあってるんでしょ」と思われているふたり。年齢が近いのと、お調子者のジェイデンらしいニヤケ顔のおかげかウィロウたちの写真ほどバッシングはされていないようです。ところがこの写真、モイセスのTumblrページからとってきたみたい。そう、このモイセスがかなりの曲者なんです。

Photo by Alexander Tamargo/Getty Images

“問題児”のモイセスは、インド出身の思想家、故バグワン・シュリ・ラジニーシの教えをジェイデン＆ウィロウ兄妹とカイリーに紹介。1980年代に渡米した“OSHO（オショウ）”ことラジニーシは、信者がだけで一つの町ができちゃうほど影響力を持ったグル。フリーセックスの提唱者・実践者としても有名でした。アメリカから国外退去になると、ほかにも多くの国で入国拒否されたとか。側近一味がレストランでサルモネラ菌をバラまいて集団食中毒を起こしたことから、米メディアでは危険なカルト宗教のリーダーだと報じられた人物なんです。そんな教祖の言葉に、ジェイデン＆ウィロウはすっかり夢中な様子。あんまり深入りしすぎて、ファンから見放されないようにね。

ディスり名人なお騒がせ俳優アレック・ボールドウィン＆元妻の美人女優キム・ベイシンガーの一人娘、アイルランド・ボールドウィン（18歳）。昨年、モデルとしてキャリアをスタートし女優デビューも果たした彼女、最近はゴシップで大活躍。先日は、バイセクシャルの女性ラッパー、エンジェル・ヘイズ（22歳）との熱烈キスをインスタグラムにアップしちゃいました。

写真提供：アマナイメージズ

その数日後、エンジェルと朝ごはんを食べてお散歩に出かけたアイルランドをキャッチ！　身長188センチの長身美女です。エンジェルとつきあっているのかはまだハッキリしていないのですが、「We can be heroes（私たちはヒーローになれる）」っていうおそろいのタトゥを入れちゃたし、近々カップル宣言も期待できそう。ところで、このフレーズと一緒に彫ったヒーローのマスクは結構カワイイのですが、アイルランドの腕にはブラジャーの絵柄のタトゥも･･････。このチョイスはちょっと理解に苦しんじゃう。ちなみにアイルランドの元カレは、プロのパドルサーファー、スレーター・トラウト。仕事や勉強に集中したいと、今年3月に別れたばかりです。

Photo by Michael Bezjian/Getty Images for Soho House

これからネタの宝庫になりそうなアイルランドが初めて話題になったのは、約5年前。なかなか電話に出ない彼女に激怒したアレックパパ、「無礼で思いやりのない小豚め」という伝言を残して、これがリークされちゃったんですね。そんな暴言にもめげず美しく成長したアイルランドは、流行りのセルフィーが大好き。どれくらい大好きかといえば、プロのカメラマンがいる前でも自撮りしちゃうくらい（笑）。自転車で道路を逆走して逮捕されちゃったパパみたいに、問題行動や口の悪さで目立つんじゃなくって、イットガールとして王道を突き進んでほしいものですね。