コラム:Celeb☆Graphy セレブ☆グラフィー - 第38回

2016年1月28日更新

Celeb☆Graphy セレブ☆グラフィー

【vol.38】親孝行者?それともマザコン?ママ大好き独身イケメン俳優

母親というのは誰にとっても特別な存在。ですが男性の場合は、度が過ぎてしまうとマザコンのレッテルを張られるはめに。そして日本よりも愛情表現が豊かな海外にだって、ママズ・ボーイ(=マザコン)と呼ばれる人たちはいるんです。親孝行者なのか、はたまたマザコンか? ママのことが好きで好きでしょうがない独身イケメン俳優はこの5人!

◇ブラッドリー・クーパー
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ママ大好き俳優といってまず思い浮かぶのが、ブラッドリー・クーパー。41歳、つい先日も母グロリアさんと腕を組んでニューヨークの街中を歩く姿をパパラッチされちゃいました。2011年に父親が他界し、それから2年ほどグロリアさんと同居していたブラッドリー。事情が事情なだけに立派な親孝行ですが、さすがに母親を「クールな女子」って褒めているのには違和感が……。グロリアさんといえば、ブラッドリー&ゾーイ・サルダナ破局の黒幕だとささやかれていますが、彼の現在の恋人イリーナ・シェイクとは上手くいっている様子。果たして、ブラッドリーがマザコンから愛妻家に変身する日はやって来るんでしょうか?

◇クリス・エバンス
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キャプテン・アメリカ役でおなじみのクリス・エバンスも大のお母さん子。2013年のアカデミー賞や「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」のプレミアでは、母リサさんをエスコートしていました。現在34歳のクリス、昔から何でもお母さんに打ち明けちゃうタイプらしく、初体験の後は家に飛んで帰って報告したんだとか。隠し事はダメって言うけど、そこまでぶっちゃけなくてもねぇ。一方、児童劇団を運営しているというリサさんは、インターネット上で息子の悪口を見つけると手当たり次第に反撃するって話。親子そろって黙っていられないタチのようです。

◇シャイア・ラブーフ
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昨年の夏のある日曜日、奇行俳優シャイア・ラブーフが母シェイナ・セイドさんと手をつないでロサンゼルスを徘徊、いやいやお散歩です。この親密さ、親子とは思えません! ビジュアルアーティスト兼ジュエリーデザイナーのシェイナさんは、まるでファンタジーの世界から飛び出してきたようなファッション。シャイアのエキセントリックさは母親譲りだったのね。彼はその昔、雑誌のインタビューで「たぶん僕が知っている中で一番セクシーな女性はママだね。とっても優雅な天使なんだ」と告白。さらには「母親じゃなかったら結婚したい」だなんて言っちゃうぞっこんぶりはイタいって。29歳、親離れする気なんてこれっぽっちもなさそう……。

◇マイケル・ファスベンダー
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すっかり売れっ子として定着したマイケル・ファスベンダー(38歳)も、実はママズ・ボーイ。2014年のアカデミー賞では、当時モデルのマダリナ・ギェネアとデートしていたにもかかわらず、母アデルさんを連れてきたんです。それに、インタビューでちょいちょい母親の話を持ち出しちゃうという自覚はあるみたい。ファスベンダーといえば、「一番長く付き合ったのは2年」というほど恋多き男。長続きしないから母親のもとに戻るのか、母親の存在が大きすぎるから長続きしないのか。その答えは、女優アリシア・ビカンダーとの復活愛のゆくえを見届ければわかるかも。

◇レオナルド・ディカプリオ
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そして、マザコン俳優を語る上で絶対に欠かせないのが、レオナルド・ディカプリオ。41歳になったいまでも、名物ママのイルメリン・インデンバーゲンさんと毎日電話しているらしいです。このレベルになると、むしろ感心。夫と離婚後、いくつも仕事を掛け持ちしながら一人息子のレオを育てたイルメリンさん。そのサポートがあってこそ大スターの自分がいると痛感しているレオは、「僕の人生の真ん中にいるのは母なんだ。(母みたいに)ありのままの僕に正直でいてくれる強い女性が人生の中にいることがとても大事で、それこそが女性に求めていることなんだ」と明言。これじゃ、ママの厳しいチェックがなかったとしても、恋人たちは去っていきますよね。水着モデルのケリー・ローバックとサヨナラしたばかりのレオ、2月末のアカデミー賞にはママを連れて行くつもりだそう。主演男優賞の受賞は確実と言われているだけに、早くもスピーチの内容が気になっちゃう。オスカー像を握りしめながら、客席にいる最愛の母にどんな感謝の言葉を伝えるんでしょうか? 絶対に見逃せませんね。



筆者紹介

映画.com編集部のコラム

政氏裕香(まさうじゆか)。アメコミ系やジャンル系映画を中心に美男美女探しに夢中。最近にやけ顔がとまらないのは、「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメと「ブラックパンサー」のマイケル・B・ジョーダン。

 飯田沙野(いいださや)。映画と海外ドラマ漬けの日々を送る映画.com編集部員。コテコテの恋愛映画を愛する絶望的なロマンティスト。

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