やすみ哲夫 : ウィキペディア(Wikipedia)

やすみ 哲夫(やすみ てつお、1954年1月1日 - )は、日本の男性アニメーター、アニメーション演出家、アニメーション監督、脚本家。本名の八角 哲夫(読み同じ)名義での活動もある。フリー。大地丙太郎の師匠でもある。

来歴

1972年頃、『週刊プレイボーイ』や『平凡パンチ』などの週刊誌にイラストや漫画を寄稿。1976年、テレビアニメ『まんが世界昔ばなし』でアニメ演出家デビューし、絵コンテ・演出・作画・美術の1人4役で製作。1978年頃、高橋良輔主宰のスタジオあかばんてんに参加。

1980年代に入るとシンエイ動画の仕事が増え、1988年に『つるピカハゲ丸くん』で初めて監督を務めた。1990年代からは脚本での参加もしばしば見られる。

作風

特にシンエイ作品では、番組中にミニコーナーが付くのが特徴である(『あたしンち』を始め、『つるピカハゲ丸くん』の「つるセコベストテン」内のお便りや歌のコーナー、『おぼっちゃまくん』の「茶魔語講座」など)。

参加作品

テレビアニメ

劇場アニメ

OVA

Webアニメ

短編アニメ

ゲーム

その他

  • 藤子・F・不二雄大全集『ウメ星デンカ』3巻(2012年、小学館) - 解説を執筆。

関連項目

  • シンエイ動画
  • アニメ関係者一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/21 11:28 UTC (変更履歴
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