ジム・ブロードベント
ロンドン音楽演劇アカデミー(LAMDA)卒業後、舞台役者としてロンドン屈指の劇団の作品に参加する。一方で、後に映画監督として活躍するマイク・ニューウェルやスティーブン・フリアーズらとともにTVドラマの仕事も行う。78年、「ザ・シャウト さまよえる幻響」でスクリーンデビュー。「ライフ・イズ・スイート」(90)などマイク・リー監督作で広く知られるようになり、英米双方で活躍する。01年は「アイリス」でアカデミー助演男優賞を受賞したほか、「ムーラン・ルージュ」「ブリジット・ジョーンズの日記」とその年を代表する作品に出演。近年では、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(09)で、闇の帝王ヴォルデモートを倒すための重要なヒントを握る魔法薬学教授ホラス・スラグホーンを演じた。