伊藤純子 : ウィキペディア(Wikipedia)

伊藤 純子(いとう じゅんこ、1968年12月1日 - )は、群馬県伊勢崎市議会議員(2期)。会派は「伊勢崎クラブ」から「正論の会」(一人会派)。

人物・経歴

  • メルボルン大学卒業。在学中に南京師範大学留学、ヴィクトリア州議事堂立法部の研修生を経験。
  • 上毛新聞高崎支社報道部に勤務。
  • 2003年、伊勢崎市議会議員選挙で初当選(2008年現在、2期目)。
  • 真性保守・伊勢崎のジャンヌダルクをキャッチコピーに、自身のブログにおいて産経新聞のいわゆる「正論路線」を踏襲した上で、自己の意見を加味した主張を行なっている。
  • 海外で学んだ経験から、スパイ防止法の必要性を主張している。

外交をめぐる発言

南京大虐殺、従軍慰安婦問題、日本による朝鮮人強制連行は無かったという立場で発言している。河野談話の撤回を求めるなど、外交問題・歴史認識に関する発言もある。

中華人民共和国

  • 軍拡傾向や人民解放軍の活動を日本の脅威と認識している。
  • 北京オリンピック開催を疑問視する発言をしている。
  • 関東軍の引き起こした満州事変を正当化し、戦後満州を併合し統治を続けている中国を非難している。

アメリカ合衆国

  • 冷戦時代に米国CIAが日本の防諜活動を行なっていたとし、当時のCIAの活動を評価している。

フランス

  • 2005年パリ郊外暴動事件について「人権大国のなれの果て」とし、日本で同様の事態を起こさないためには定義の明確でない「人権擁護」は危険としている。

その他

  • 2006年に話題になった大観覧車問題では、2007年1月に総務省が合併特例債の使用を却下したが、大観覧車建設を要望している。
  • 人権擁護法案反対の立場で活動する地方議員の1人。

関連項目

  • 新しい歴史教科書をつくる会

外部リンク

著書

  • 『地域から誇りある国づくりを!―地方議員の闘い』 明成社 (共著)、2007年1月 ISBN 978-4944219513

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2013/03/07 13:44 UTC (変更履歴
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