落合真理 : ウィキペディア(Wikipedia)

落合 真理(おちあい まり、1982年1月4日 - )は、日本の元女子バレーボール(元日本代表)選手。スポーツキャスター・タレント。

ケイブロス所属。東京都板橋区出身。ニックネームはマリ。血液型O型。

来歴

父が監督を務める小学生バレーボールチームで、小学校3年生よりバレーボールを始める。成徳学園高校(現・下北沢成徳高校)では春高バレーに主将として出場。1999年世界ユース選手権に主将として出場し優勝に貢献。全日本代表候補にも選ばれ「天才少女」と呼ばれた。

2000年、日立ベルフィーユに入部するが1年で廃部し、久光製薬スプリングスに移籍したが、直後に左膝半月板損傷と内臓系の手術を行い、半年以上に及ぶリハビリを経て復帰した。2005年第11回Vリーグから主将としてチームをまとめ、自身もレギュラーを獲得。2006-2007年プレミアリーグ優勝、2007年4月、日韓V.LEAGUE TOP MATCH大会2連覇、同年5月、第56回黒鷲旗全日本選手権大会2連覇と、チームのシーズン3冠達成を牽引した。

2006年、全日本代表に選出。(2001年以来、5年ぶり。実質初代表) ワールドグランプリ2006で国際試合デビューを果たし、同年開催の世界選手権に出場。2007年も全日本登録メンバーであった。

2006-2007年プレミアリーグシーズン中に、持病の膝痛が再発。シーズン終了後に検査を受けた結果、再び手術とリハビリが必要との診断を受け現役続行を断念。2007年7月末日付を以て、久光を退団し、現役引退した。

2008年2月にNHKのバレーボール中継で初解説落合真理オフィシャルブログ。現在はテレビのバレーボール中継解説やバレーボール教室等での後進の指導に加え、タレント・モデルとしての芸能活動をしている。

人物・エピソード

キャッチコピー
風を切り裂くポニーテール(2006ワールドグランプリ)
稲妻ポニーテール(2006世界選手権)

出演

テレビ

  • オールスター感謝祭 (TBS、2010年10月2日) 赤坂5丁目スプリントリレー
  • 月曜ゴールデン「明日もまた生きていこう」(TBS、2010年10月25日) - 成徳学園バレーボール部コーチ・水野瑠璃子役 (※バレーボール指導、監修も兼ねる)
  • 世界バレーボール選手権大会2010年女子大会 3位決定戦(TBS、2010年11月)
  • 関口宏の東京フレンドパークII(TBS、2011年2月14日)大林素子、高橋みゆきと共に出演。
  • くりぃむクイズ ミラクル9(テレビ朝日、2012年4月25日)

所属チーム

  • 志村二中
  • 成徳学園高等学校(現・下北沢成徳高等学校)
  • 日立ベルフィーユ(2000-2001年)
  • 久光製薬スプリングス(2001-2007年)

球歴

  • 全日本代表 - 1998年、2001年、2006年
  • 全日本代表としての主な国際大会出場歴
    • 世界選手権 - 2006年

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/09 14:46 UTC (変更履歴
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