テッサ・トンプソン&ジョセフ・ゴードン=レビット、SFスリラー「Ash」に主演
2022年9月8日 19:00
グラミー賞受賞プロデューサーでラッパー、映画監督のフライング・ロータスによるSFスリラー映画「Ash(原題)」に、テッサ・トンプソン(「ソー ラブ&サンダー」)とジョセフ・ゴードン=レビット(「シカゴ7裁判」)が主演することがわかった。「第9地区」「チャッピー」のニール・ブロムカンプが製作総指揮を務める。
米Deadlineによれば、「Ash(原題)」は彼方の惑星で目を覚まし宇宙ステーションの仲間たちが惨殺されたことを知った女性(トンプソン)が、救助のため送られてきた男性(ゴードン=レビット)を信用すべきか迷いながらも一緒に調査を進める。そのうち次々と恐ろしい出来事が起こり、男性の方も彼女のことを疑い始める、というストーリーのようだ。ジョニ・レムラーが執筆したオリジナル脚本で、フライング・ロータスは監督のほか作曲も手がける。XYZフィルムズ、GFCフィルムズ、エコー・レイク・エンターテインメントが共同製作し、2023年にニュージーランドで撮影が予定されている。
「Ash(原題)」は2017年のホラーコメディ「KUSO」に続くフライング・ロータスの長編監督第2作となる。また、監督の一人として参加したホラーアンソロジー「V/H/S/99(原題)」は、9月8日から開幕するトロント国際映画祭のミッドナイト部門で上映される。