俺ちゃん、セリーヌ・ディオンにスパイダーマンと勘違いされる…「デッドプール2」MV裏側映像

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［映画.com ニュース］　ライアン・レイノルズが製作・主演を務め、世界的大ヒットを記録した「デッドプール」の続編「デッドプール2」の特別映像が公開された。世界的歌姫セリーヌ・ディオンが手がけたテーマ曲のミュージックビデオ（http://youtu.be/CX11yw6YL1w）の舞台裏が明かされている。

人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン（レイノルズ）が、“無責任ヒーロー”デッドプールとして活躍する姿を描くアクションコメディの第2弾。続編では、未来からやってきた強敵ケーブル（ジョシュ・ブローリン）から謎の力を秘めた少年を守るため、ヒーロー集団「Xフォース」を結成する。「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチがメガホンをとり、日本から忽那汐里が参戦している。

ディオンとデッドプールが共演した新曲「アッシュズ」のミュージックビデオは、再生回数2343万（5月22日時点）を突破。映像の中でもいつも通りの悪ノリぶりを見せていたデッドプールだが、舞台裏をとらえた本映像でも、ミュージックビデオ以上に好き放題をやらかしている。

デッドプールは、「主演はセリーヌ・ディオンのホログラム……なのになぜか本物のセリーヌが来た。接近禁止なのに」と“衝撃”の事実を打ち明け、ミュージックビデオの撮影前には「少し緊張してる。カナダからアメリカに来た時に、ゴミ箱の間で踊った以来だ。だからギアを上げないと」と自らを鼓舞。ミュージックビデオの中では華麗なダンスを披露しているが、「骨を5本抜いておいた。鎖骨2本と背骨を17センチ。だからクネクネだ」と文字通り身を削る覚悟で挑んだと語っている。

デッドプールとディオンのオフショットも収められ、ディオンがデッドプールの胸を触り、「これ本物？」と聞く姿や、デッドプールをスパイダーマンと間違えてしまう光景も収められている。ディオンのスターらしからぬノリのよさが笑いを誘う内容となっている。

「デッドプール2」は、6月1日から全国公開。