ピクサー新作「リメンバー・ミー」吹き替え声優に藤木直人&松雪泰子!
2018年1月12日 04:00

[映画.com ニュース]藤木直人と松雪泰子が、ディズニー/ピクサーの新作「リメンバー・ミー」の日本語吹き替え版声優を務めることがわかった。藤木は主人公ミゲルが“死者の国”で出会うガイコツのヘクター、松雪はミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダに声を吹き込み、ともにディズニー/ピクサー作品の声優に初挑戦している。
1年に1度だけ他界した家族に会えるメキシコの祝日“死者の日”を題材にした、笑いと感動のミステリーアドベンチャー。一族のおきてで大好きな音楽を禁止されたギター少年ミゲルが、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい死者の国へと迷いこみ、冒険するさまを描いた。
「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督が手がけた今作は、全米映画ランキングで3週連続1位を獲得。物語の舞台でもあるメキシコでは同国歴代興行収入1位となったほか、中国では204億円を突破し、全世界で約665億円を稼ぐ大ヒットを記録している。さらに第45回アニー賞では最多13部門ノミネート、第75回ゴールデングローブ賞ではアニメーション映画賞受賞を果たしており、“ピクサー最高傑作”の呼び声も高い。
藤木演じるヘクターは、日の出までに元の世界へ帰らないと「永遠に家族に忘れられる」という窮地に瀕したミゲルに、手を差し伸べるキャラクターだ。お調子者で陽気だが、胸中には「家族に会いたい」という切なる思いを秘めている設定で、藤木は「ピクサー作品をやってみたいという思いがあったので、嬉しい反面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました」と述べる。物語のテーマは“家族”なだけに、「劇中では祭壇に家族の写真を飾ったりしていたので、アフレコの時には(自身の)子どもたちの写真を台本に貼ってやってました」とエピソードを明かした。
また松雪が演じるイメルダは、家族ではなく音楽を選んだ夫を憎み、一族に音楽を禁じた重要キャラ。死者の国に迷い込んだミゲルと会い、「今後一切、音楽をやらなければ、生きている世界に戻す」と条件を突きつけていく。松雪は「なんといっても曲が素晴らしくて、聞いているだけで胸を打たれました。自然と涙がこぼれてくる力強さがあり、言葉もスッと魂に刺さってくるようでした」と今作を絶賛し、家族の絆については「家族とはいつもつながっている感覚があります。家系図を見てみたり、ひいひいおばあちゃんがどんな人だったのかという話を改めて聞いたときは、代々守ってきてくれたことによって今自分がここに存在できているんだなと思い、感謝の気持ちがすごくあります」と告白した。
「リメンバー・ミー」日本語吹き替え版声優は、ミゲル役をテレビ番組「『sing! sing! sing!』世紀の歌声!生バトル日本一の歌王決定戦」で脚光を浴びた13歳・石橋陽彩、伝説的歌手デラクルス役を「劇団☆新感線」出身の俳優・橋本さとしが担当。3月16日から全国で公開される。
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