J・バルデム&A・ジョリー共演リブート版「フランケンシュタインの花嫁」公開延期
2017年10月24日 17:15
[映画.com ニュース]ハビエル・バルデムとアンジェリーナ・ジョリーの共演でリブートが発表されていた「フランケンシュタインの花嫁」の公開が、このほど延期となった。米Deadlineが報じている。
同作は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」に対抗し、米ユニバーサル・ピクチャーズが立ち上げた往年のモンスター映画を連続リブートする壮大なフランチャイズ「ダーク・ユニバース」の1作。「美女と野獣」のビル・コンドン監督のメガホンで、2019年2月14日全米公開が決定していた。
ユニバーサルは米Deadlineに対し、2月に英ロンドンでプリプロダクションが進行していたものの、脚本を見直すために作業を一時停止したことを認め、「この特別な映画の製作にもっと時間を要すると分かったとき、公開日に合わせるために製作を焦るスタッフはいなかったということです。ビルはその有能さを証明された監督ですし、この映画をともに作り続けることを楽しみにしています」とコメント。企画自体が立ち消えたわけではないと明かしている。
「ダーク・ユニバース」は、1933年のホラー映画「ミイラ再生」をトム・クルーズ&ラッセル・クロウ共演でリブートする「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」を皮切りにスタートしており、ジョニー・デップ主演のリブート版「透明人間」のほか、リブート版「狼男」などがラインナップされている。