綾野剛主演「コウノドリ」続編が10月に放送!松岡茉優、星野源ら豪華共演陣も再結集
2017年6月22日 06:00
[映画.com ニュース] 綾野剛が連続ドラマ単独初主演を果たしたTBS系「コウノドリ」の続編となる新シリーズが、10月期から放送されることが決定した。綾野はもちろん松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋ら前シリーズのキャストも続投。綾野は「前作が終わって3~4カ月たったころにはお話を頂き、1年以上前から決まっていたので、ずっと僕の中で『コウノドリ』は生き続けたまま、今まで来ています」と説明し、「またその“命”に関わる作品に、それを超えていろんな方々と関われる作品に、そしてまた『コウノドリ』という作品が愛されたのだと思うと、感謝しかありません」とコメントを寄せている。
ドラマは、「モーニング」(講談社刊)で連載中の鈴ノ木ユウ氏による人気漫画を原作に、産婦人科、新生児科、小児科、救命救急などのチーム医療の実態を描く。2015年に放送された前シリーズは、出産現場での“命が誕生する奇跡”を中心に据えていたが、今シリーズはその2年後が舞台。産婦人科医とピアニストの2つの顔を持つ鴻鳥サクラ(綾野)をはじめペルソナ総合医療センターの面々が、新たなるテーマ「生まれること、そして生きること」に直面する姿を通じ、成長や心の葛藤を映し出していく。
主役クラスの豪華メンバーが再結集したことについて、綾野は「素直にうれしいです」と感激の様子。さらに「視聴者の方は前作以上の期待をこめて、このドラマを見て下さると思います。まずその期待に応えられるような、しっかり強度のある作品を届けなくてはいけないと思っていますし、良い意味で自分たちにしっかりプレッシャーを与えて、自分自身を追い込んでやらなくてはいけないと思っています」と熱く意気込み、「キャストも、総力を込めてこの『コウノドリ』という作品が皆様の心にしっかりと残るように、記憶に残るような作品をきちんと作ってまいります。ぜひ、10月の放送スタートから見届けていただき、一緒になって走っていただけたら幸いです」と呼びかけている。
原作者の鈴ノ木氏も、「まさかの2回目のドラマ化!」と感無量の様子で、「最初のドラマ化の時、綾野さんを筆頭に出演者の皆さん、TBSの方たちとお話をさせていただいて、『こんなにも熱い人たちならお任せしても大丈夫だ』と思ったことが懐かしいです。みなさんの演技が凄すぎて泣いてしまった思い出もよみがえります」としみじみ振り返っている。ドラマ「コウノドリ」は、ほかにも清野菜名、浅野和之、江口のりこらが再共演。10月期からTBS系の金曜ドラマ枠で放送される。