知ると呪われる「バイバイマン」予告&狂気に満ちた場面カット一挙公開
2017年6月7日 18:00
[映画.com ニュース] 名前を知るだけで呪われる謎の怪人を知ってしまった若者たちの運命を描いたホラー「バイバイマン」の戦慄の予告編と、恐怖に打ちひしがれる女性とバイバイマンの顔を描いた第2弾ポスターが完成。あわせて、劇中で起こる狂気の沙汰を収めた場面カットが一挙お披露目された。
米ウィスコンシンの大学近くの古い屋敷に移り住んだ大学生のエリオット(ダグラス・スミス)、ジョン(ルシアン・ラビスカウント)、サーシャ(クレシダ・ボナス)は、その名前を知った者は死ぬという怪人・バイバイマン(ダグ・ジョーンズ)を偶然呼び起こしてしまう。バイバイマンに取りつかれた3人は互いの命を助け合うが、周囲の人が次々と死ぬことで追いつめられていく。
米作家ロバート・デイモン・シュネックが、“本当にあった怖い話”をまとめて2005年に発表した「The President's Vampire: Strange but True Tales of the United States of America(原題)」の一編「The Bridge to Body Island(原題)」を原作に、「最後の晩餐 平和主義者の連続殺人」(1995)のステイシー・タイトル監督が映画化した。
このほど公開された予告編では、エリオットらが徐々にバイバイマンの存在に気が付いていく様子が描かれる。バイバイマンのことを考えると死が近づくことや、リアルな幻覚を見せられていることに気がついた3人は、すべてを疑うことで運命に抗おうとするが、エリオットはついにバイバイマンと対面することになる。
「バイバイマン」は、7月8日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。