菅田将暉「となりの怪物くん」で最後の学生服姿!土屋太鳳とW主演
2017年5月15日 05:00

[映画.com ニュース] 若手随一の実力を誇る俳優の菅田将暉と女優の土屋太鳳が、コミックス累計発行部数500万部を突破するろびこ氏の人気漫画を映画化する「となりの怪物くん」に主演することが明らかになった。製作・配給を手がける東宝によれば、これまで数々の映画やドラマで制服を着こなしてきた菅田にとって、今作で披露するのが最後の学生服姿になるという。
かねて多くの原作ファンから映像化を待望されていた「となりの怪物くん」は、複数社との競合となっていたが、菅田と土屋が主演を務めることが決め手となり、東宝が映像化権を獲得した。行動が予測不能な問題児・吉田春(菅田)と、ガリ勉で冷血な水谷雫(土屋)という、ともに「友達0」の2人が主人公。初めての友達、初めての恋、初めてのキス、初めてのケンカ、初めての三角関係……。初めて尽くしの2人を軸に、まっすぐだけど不器用な登場人物たちの心を繊細に描いていく。
“怪物”吉田春に息吹を注ぎ込む菅田は、オファーを受けた後に原作を読み、自らの役どころに深い思い入れを持ったようで「誰よりも純粋で、不器用とはまた違う可愛さがあります。怪物感というものもありますし、原作の魅力をリスペクトして、楽しんで演じられたらと思います」と気合十分。そして、「キャラクター全員が個性豊かですし、切ない部分も随所にある作品です。新鮮さを忘れず、そして自分にとって最後の制服姿となると思うので、思い切り楽しみたいです」と並々ならぬ意欲をみなぎらせている。

土屋とは、バラエティ番組で顔を合わせたことはある程度で、映画では初共演になるという。それだけに「独特なパワーを持っていて、自分の正義もあり、雫にぴったりの方だと思いました。春としては、土屋さん演じる雫に救ってほしい気がします」と共演を心待ちにしている様子。また、「最近僕は運動不足です。土屋さんは身体能力の高い方だと聞いていますので、撮影の合間にボールを使ったりして遊びたいです」とラブコールを忘れなかった。
一方の土屋は、これまでひたむきな役を演じることが多かったが、製作サイドがこれまでと全く逆の役どころとなる“冷血女子”を演じる姿が見てみたいという理由からオファーをし、快諾を得た。役作りに余念はないようで、「貴重な機会を得て心から感謝すると同時に、一筋縄ではいかない難しさを強く予感しています。同世代の象徴的存在のひとりである菅田将暉さんをはじめ、力強いキャストの方々、そしてご一緒出来る事が夢のようなスタッフさん方が終結する現場に、武者震いを感じずにはいられません」と胸中を吐露している。
メガホンをとるのは、「君の膵臓を食べたい」の公開が控える新鋭・月川翔監督。菅田と土屋という力強い主演2人を得て、「本作を映画化する上で考えうる最高のキャスティングだと思います」と明かす。さらに、「いつもこの2人の出演作を、羨ましい気持ちで眺めてきました。菅田将暉は作品ごとにまったくの別人になり切るし、土屋太鳳の真っ直ぐさはいつも胸に迫ってくる。今回おふたりとご一緒出来る喜びを噛み締めつつ、これまで見た事のない一面を引き出せたらと画策しております」と5月下旬のクランクインに向け、熱いコメントを寄せた。
「となりの怪物くん」は、2018年に全国で公開。
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