リズ・アーメッド、ホアキン・フェニックス&ジョン・C・ライリーの新作西部劇に出演
2017年5月14日 11:00
[映画.com ニュース] 「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」「ジェイソン・ボーン」などに出演した人気急上昇中の英俳優リズ・アーメッドが、新作「The Sisters Brothers(原題)」のキャストに加わった。
米バラエティによれば、本作はパトリック・デウィット著の同名小説が原作。1981年の米オレゴン州を舞台に、金探鉱者を殺すために雇われた殺し屋チャーリー&イーライ・シスターズ兄弟の旅を描く、ノワール西部劇だという。兄チャーリー役をジョン・C・ライリーが、弟イーライ役をホアキン・フェニックスが演じ、「君と歩く世界」「ディーパンの闘い」の仏監督ジャック・オーディアールがメガホンをとる。撮影は今夏スタートする予定で、オーディアール監督にとって初の完全な英語作品となる。
なお、アーメッドのほかに、ジェイク・ギレンホールの出演も決定しているが、2人の役柄は明らかになっていない。ちなみに、アーメッドとギレンホールは「ナイトクローラー」のパパラッチ役で共演している。
アーメッドは先頃放送終了した、米HBOの人気ドラマ「Girls」ファイナルシーズンにゲスト出演し絶賛評を集めた。また、米タイム誌の2017年版「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれ、表紙を飾っている。