森達也×松江哲明 “映画監督禁止令”受けるパナヒ監督の最新作「人生タクシー」を絶賛 : 映画ニュース

ホーム > 映画ニュース > 2017年4月15日 > 森達也×松江哲明 “映画監督禁止令”受けるパナヒ監督の最新作「人生タクシー」を絶賛
メニュー

森達也×松江哲明 “映画監督禁止令”受けるパナヒ監督の最新作「人生タクシー」を絶賛

2017年4月15日 17:30

パナヒ監督の手法を称えた松江哲明と森達也「人生タクシー」

パナヒ監督の手法を称えた松江哲明と森達也
[拡大画像]

[映画.com ニュース]イラン政府への反体制的な活動を理由に、2010年から“20年間の映画監督禁止令”を受けているジャファル・パナヒ監督の最新作「人生タクシー」の公開記念トークイベントが4月15日、東京・新宿武蔵野館で行われ、映画監督の森達也、ドキュメンタリー監督の松江哲明が同作を絶賛した。

パナヒ監督自身がタクシー運転者に扮し、厳しい情報統制下にあるイラン・テヘランで暮らす人々の人生模様をドキュメンタリータッチで描き出し、第65回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した。ダッシュボードに置かれたカメラが、強盗と教師、交通事故にあった夫婦、映画監督志望の学生、政府から停職処分を受けた弁護士といった乗客たちの悲喜をとらえ、イラン社会の核心へ迫っていく。

森監督はアッバス・キアロスタミモフセン・マフマルバフらの名前を挙げ、「実はイランは映画大国。最近、僕らが試みているフェイクドキュメンタリーの手法をずっと以前がやっていて、そこは筋金入り」と語り、パナヒ監督の挑戦を「映画を撮るなと言われれば、そこは逆手にとるんでしょうね」と称賛した。

ハンディカム1台での撮影や、タクシーの車内から一切出ない演出について、松江監督は「ミニマルな手法そのものが、批評になっている。パナヒ監督が(イラン国内で)置かれている状況も含めて、制約があるからこそ、逆に自由が見えてくる」と分析。この発言に、森監督は「多少の制約や程よいバイアスがあった方が、作り手がそれを乗り越えようとするから、面白いドキュメンタリーが生まれる。例えば中国やミャンマー。それに、これから日本のドキュメンタリーは面白くなりますよ」と予測していた。

人生タクシー」は東京・新宿武蔵野館で公開中。全国で順次公開。

(映画.com速報)

フォトギャラリー

関連DVD・ブルーレイ情報

ニュースメール

前日に配信された全てのニュースヘッドラインを、一日一回メールでお知らせします。

Google FeedBurnerのサービスを利用しています。
配信停止はメール最下部の「unsubscribe now」から行ってください。

ブログパーツ

ブログパーツ 映画最新ニュースをあなたのブログに!「映画.com ブログパーツ」を貼れば、あなたのブログが映画情報発信地に早変わりします!

ブログパーツについて詳しく見る
このページの先頭へ

映画評論

映画評論の一覧を見る

エンタメ求人ナビピックアップ求人情報

株式会社エイガ・ドット・コム

ぜひあなたの力を映画.comで活かしてください!

職種ソーシャルアカウント担当

株式会社エイガ・ドット・コム

ぜひあなたの力を映画.comで活かしてください!

職種編集部アシスタント

株式会社エイガ・ドット・コム

ぜひあなたの力を映画.comで活かしてください!

職種編集スタッフ
エンタメ求人ナビトップへ
Jobnavi