伊藤淳史「ねこあつめの家」初日に登場の大久保佳代子をチクリ「来られる分量じゃない」
2017年4月8日 13:05

[映画.com ニュース] 累計2000万ダウンロード突破の人気ゲームアプリを実写映画化した「ねこあつめの家」が4月8日、全国18スクリーンで公開初日を迎え、主演の伊藤淳史をはじめ共演の忽那汐里、大久保佳代子、メガホンをとった蔵方政俊監督、出演したネコのシナモンとドロップが東京・新宿武蔵野館での舞台挨拶に立った。
伊藤は初共演となった大久保の印象を、「すごく真面目な方なんです。イメージを覆してきます」と明かし、「お芝居に対しても現場で監督とやり取りをしていらっしゃって、見ていてすごかった」と振り返る。これに大久保は「あら。なんか、ありがとう」と余裕の表情で応じ、「私は伊藤くんのことはチビノリダー時代の印象がすごい。でも今回は、大人のやり取りができて楽しかった」と語っていた。
さらに大久保は、劇中の出演時間が短いだけに「思っている以上に出ていませんので、しっかり目に焼き付けてください」と客席に呼びかける。すると伊藤は、笑いながら「舞台挨拶に来られるような分量ではないですよね?」とチクリ。大久保は「私が『来たい!』って言っているのなら頭おかしいですけど」と述べたうえで、「確かに来られる分量ではないです」と認めていた。
その後も大久保は、初対面の忽那に対し「20年前の私を見るようでした。20年後は、こうなるかもしれません」と語りかけ、蔵方監督には「炎天下の撮影で、すっごく演出してくるので、早めに終わらせたかった」と冗談交じりにブーイング。「最近“キャッと”驚いたことは?」と問われると、「二日酔いで朝起きて、食べるものを探したらリンゴがあって。丸かじりしているところ鏡を見たら、本当にまるでメスゴリラだった」と告白し場内を沸かせた。
映画はスランプに陥った小説家の勝(伊藤)が、1匹のネコとの出あいをきっかけに、田舎の古民家で“ねこあつめ”する姿を映し出す。締めの言葉では、登壇陣に「語尾に『にゃん』をつけて」とリクエストが。伊藤は「ネコがとても可愛い、心温まるストーリーになっています。ぜひ劇場に足を運んでほしいにゃん」と堂々と話したが、忽那は「すっごく緊張します……。今から見る映画を楽しんでほしいにゃん」と大照れでアピールしていた。
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